居酒屋「やまちゃん」でどれだけ呑む？ 後編

「居酒屋「やまちゃん」でどれだけ呑む？　後編」

前編より続きます。

　「乾坤一　純米吟醸原酒　ひやおろし」　　宮城県
山田錦　５０％
香りはほとんど無し。　甘旨味が中規模な程度で始まり、膨らみ、辛さでスッキリキレ。　宮城の純米酒を知る会ではそれほど印象に残らなかったが、こちらはうまい！

写真取り忘れの「十四代　本丸」　山形県
今日唯一の本醸造酒。　もう一本十四代の吟醸酒があったのですが、空になってしまい呑めず。
これが約２１００円のお酒というのは反則。

　「而今　特別純米」　三重県
富山県産五百万石　６０％　日本酒度＋３　酸度１．５　アミノ酸度１．１　三重ＭＫ１酵母
いつもの９号系の自社酵母とは違いますが、而今らしい華やかさは相変わらず。
いつもの而今の味わい。

「山形のサワラ焼き」

「春霞　特別純米　生一本　ひやおろし」　秋田県
山田錦　６０％
香りはほとんど無し。　甘味が大振り。　酸辛とのバランスも良くなかなか。

「木戸泉　特別純米　山田錦　生詰　鈴木三河屋別注」　千葉県
色つき。　甘旨味が多少歪みながら飛び込んできます。　冷酒でなくお燗が映えるでしょうね。

ブリ

「龍神　播州山田錦」　群馬県
甘旨味がブワーッとかなり大振りに押し寄せてくる。　　スペックは不明。

「村祐　無濾過本生清酒　純米吟醸」　新潟県
こちらはお米の種類もわかりません。
フルーツ系でない甘味(カンミ)系の甘さ。　旨味というより甘味(カンミ)。　中途で渋苦味。　いつもの味わい。

福島相馬のカレイ

「玉川　自然仕込　純米酒山廃　白ラベル　無濾過生原酒　夏越し常温熟成」　　京都府　
琥珀色。　香りはアルコール感を感じる香り。　山廃らしい酸が特徴。　これはお燗の方が向いているかも。

「東洋美人　純米吟醸　ひやおろし」　山口県
山田錦　５５％　
スッキリスーッと入ってくるお酒。　さっき呑んだ東洋美人と違い、半年越して落ち着いた味わい。

お料理も最後が近づいてきました。
ドーンと真鱈と牡蠣の鍋です。

お酒もこれで終わりにいたします。

「醸し人九平次　純吟　山田錦５０％　杜氏佐藤彰洋」　愛知県
甘味と酸味の強烈なタッグでもって押し寄せてきます。
ワインチックな味わいかなあ？　鍋との愛称が抜群に良かったです。

「〆のいくらごはん」

今日も大満足のやまちゃんでした。

今度行くのも半年先とかになるのかな？

長々とお付き合いありがとうございました。

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