「越乃寒梅 無垢 純米吟醸酒」 904番目の購入したお酒
原材料 米(国産)、米こうじ(国産米)
原料米 不明
精米歩合 50%
アルコール分 16~17
日本酒度 不明
酸度 不明
アミノ酸度 不明
使用酵母 不明
720ml
製造年月 2012年10月
1,995円
購入地 埼玉県・店頭
今度は「無垢」のNEWバージョン。純米吟醸酒です。
果たして違いがわかるでしょうか?
香りはほとんどなし。
含むと、中規模よりはひと回りは大きなほどの甘味が、やわらかくやさしく口の中全体にゆっくり行き渡ります。
立ち昇る旨味は蒸し米を連想させるもので(このあたりは同じ印象)、とてもきれいなもの。
この蒸し米由来の旨味と甘味のバランスが良く、特にこの甘味は特別純米には皆無であったことからとても好印象。
少しの渋味と酸味があり、苦味は全くなし。
中盤以降は広がった甘旨味が徐々に収縮に向かい、辛さも現れるわけでもなく、
呑み干した後は、口の中は意外にもスッキリとして、短めの余韻になりました。
この無垢の味わいは好きです。
出来るだけ香りを抑える辺りは変わりがないですが、甘味が増したことでお酒単独でも楽しめるようになったような気がします。