日本酒と登山とマラソンと

50代のマラソンと登山と日本酒の日記。3時間10分切りと60歳までに百名山を目指します。買った日本酒の紹介。

「Smile日本酒 vol.14」に行ってきました。

「Smile日本酒 vol.14」に行ってきました。


新宿 Reggaeクラブ「OPEN」に於いて開催されました「Smile日本酒 vol.14」に行ってきました。

以前から、その存在は知っていたものの、今回は初めて参加しました。

1部 14:00~16:00 2部 17:00~19:00 3部 20:00~22:00 と、3部構成で、それぞれ参加する蔵元さんも変わります。

時間があれば、2部まで居たかったのですが、18時までに家に帰らなければなりませんでしたので、1部のみ参加しました。

いただいた日本酒は12種類、うち参加蔵元さんは11蔵で、受付で千円払い、1杯は無料サービスで、あとは300円でお酒を買うことになります。



今回はいつものような酒瓶の写真はありませんが、お酒の感想をそれぞれ少しずつ・・・。
 


1「奈良萬 ひやおろし
受付でのサービスのお酒になります。
夏を経て、まろやかになったのでしょう。 非常に甘、酸、辛のバランスの良いお酒で、いきなり満足です。



2「奥能登の白菊 純米吟醸21BY」
フレッシュでピチピチしており、香り味わいともフレッシュそのもの。蔵元さんとお話できず、スペックは不明。




3「貴 純米吟醸 播州山田錦
香りは控えめです。 出品酒の中で最も骨格のシッカリした味わいに感じました。 重厚感があります。 
永山さんは、大津杜氏になられるんですね。

名刺交換ありがとうございます。



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4「青煌 ひやおろし
美山錦60% 火入れ原酒 17~18度 つるばら酵母
清水さんは、来福さんで3造り修行し、蔵に戻ってきて既に4期終了。 青煌の酵母はすべて「つるばら酵母」。
酵母だからといって、香り高いわけでも、甘い味わいなわけでもありません。
甘味と酸味のバランスが良く、中途で若干苦味が生じるのがかえって良い。
程よい辛さでキレも良い。
とても、綺麗なお酒。 先日の相模灘に似ている感じかなあ。
イメージ 2写真左側が、清水さん。
注目度上昇中!



5「遊穂 やまおろし純米 ひやおろし
生もとの特徴である酸味を強く感じます。 冷酒もいいけど、お燗が呑みたかったです。



6「越前岬 純米吟醸18号」
福井五百万石55%。 18号の意味は、18番のタンクNOであることと、1801酵母を使用しているからとのことでした。
昨年、お邪魔した福井酒のイベントでも好印象だったのですが、今回もやはり、甘旨味の充分おいしいお酒でした。
18(イチハチ)のわりには、香りは抑えてあります。

77歳の南部杜氏の補佐的存在である製造担当の田邊丈路さんにご挨拶。
あの有名な黒龍と同じ永平寺町に蔵はあり、約450石製造のうち、地元向けが80%。
都内の○○学院大学の法学部を卒業して、栃木の井上さんや渡辺さんに教えを請い、その情熱に引かれ蔵に入りました。
最近よくある言わば兄弟蔵の弟さんのようで、最近は相模灘の蔵元とも知り合いになり参考にされているようです。
名前がいいですね。 「タケミチ」さんと読むのではなく「ジョウジ」さんです。
将来、いい酒ができたら『醸路(ジョウジ)』銘柄を出したいですね! と冗談交じりに(笑)。
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写真左が田邊さん。

非常に楽しみな蔵元さんです。 要注目です!




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7「仙禽 純米大吟醸 雄町 20BY」
写真右側に2回も写ってますのが、蔵元兄弟、弟さんの薄井真人さん。久し振りにお会いしました。
元気そうでなりよりです。
また、ブログ再開すると言ってましたよ。(薄井ファン必見)
この後、すぐに仙台の酒販店イベントに駆けつけるようです。
香りは控えめ。 味わいは、レモン・パイン・オレンジなど何か果実を感じる楽しいお酒。
今年も、蔵に行きたいのですが・・・・



8「玉櫻 生もと純米生原酒 五百万石70」
日本酒度+12 18.4度 酸度2.3 アミノ酸度1.5 モロミ日数27日 701号
香りはほぼ無し。 生もとらしい酸味が強めということも無く、生もとかわからないくらいの味わい。
それで、辛口をそれほど感じるわけでもなく、骨太のおいしいお酒です。
恥ずかしながら、こちらの蔵元さんのこと知りませんでした。

島根県の玉櫻酒造さんです。
蔵元息子さんの、櫻尾尚平氏にお話を伺いました。
都内の取り扱い酒販店さんのこと(尾久)。 呑める居酒屋さんのこと(池袋)をお聞きしました。
櫻尾尚平氏広島大学を卒業し、3年目のようです。
現在は約200石製造で、最盛期でも5人程度。
こういう極小蔵大好きです。 首都圏の今後の広がりに声援を送ります。
次回は、是非速醸のお酒いただきたいです。



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9「来福 究極精米8% 大吟醸 無濾過生原酒」
写真真ん中「真っ向勝負」のシャツは蔵元藤村氏です。
「確か昨年は9%でしたよね?」と伺うと、「その通りですよ。21BYで8%にしました。22も8%のままですね。でも、5%までは実証済みです。」
すごい! 8%までに精米するには約1週間もかかるそうです。 ひたち錦は硬いからできると。
「今日は300円じゃ大赤字ですよ(笑)」 とのことでした。



10「紀土 純米吟醸 Shibatas」
香りは生酒のような香り。以前イベントでいただいたときは、CPのいいお酒だなという印象でしたが、当時よりも旨味が増加している感じ。
進化しているなあ。



11「川中島幻舞 純米吟醸ふわり」
蔵元さん不参加でした。
活性うすにごりのお酒。 呑みやすいので低アルかな? という印象でした。



12「想天坊 特別純米酒ひやおろし
新潟ですが、淡麗辛口でない濃醇旨口酒。
おいしいですね。



以上で、全て出品酒をいただきました。


呑み終わった頃に初めて気づく、無料のお料理。
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既に、お酒でおなかがいっぱいで、食べられませんでした。


イメージ 7こちらが、出品酒の一覧です。


16時で一部が終了し、帰ろうかと思ったところ、
イメージ 8先日福島のイベントでお会いした、「天明」の鈴木孝市氏。この後の二部に参加するようです。
22BYは、かなり製造に携わるようですよ。 頑張ってください。 とても楽しみです。


今回会場のレゲイバーって何だろう?と思ってましたが、音楽は会話を邪魔するような音量ではなく、全く気になりませんでした。


時間さえ合えば、また次回も行きたいなあと考えながら、16時半の直通電車に乗り、家内が夜出かけるために家で留守番しなければならないので17時半には帰宅。



流石に、その日の夜は飲酒できませんでした・・・。





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