「新世代栃木の酒 下野杜氏「新酒発表 2011」 続き」
ここでは試飲した中で特に好みにあったお酒を紹介します。
「仙禽 山廃愛山 80(木桶仕込)」
「仙禽 亀ノ尾55 (きもと木桶仕込)」
愛山に関しては今年初挑戦。急遽仕込計画に加わったためお米の調達が大変だったとか。(今年限りの可能性も?)
「姿
純米吟醸無濾過生原酒」
この中取りの2本は特によかった。1801
酵母でもさほど香りは立ちません。
「若駒
特別純米雄町無濾過生原酒」
昨年は印象に無かったのだが、今年はこの1本の旨味にグッときました。
「愛乃澤
純米吟醸山田錦55%原酒」
この1本は特に際立って美味かった。 香りはなくコクのある味わい。
「富美川
純米吟醸無濾過生原酒」
ややフレッシュだが、今後の期待を込めて。
蔵元次女さんが将来の跡取りとして蔵に入り、
杜氏とともに醸します。
「辻善兵衛
純米吟醸 槽口直汲み」
若駒の雄町同様雄町らしい旨味が心地よい。
「旭興
純米吟醸 無加圧斗瓶どり生・
純米吟醸ver.7」
この2本が良かったが、ver7のほうがより好みに近い。まだ発売が未定のようでこれは楽しみだ。
「松の寿
純米吟醸山田錦」
色々なお米で醸したお酒が出品されてましたが、中でも
山田錦が抜きん出ている。お水が合うのかな?
大満足の試飲会でした。 今年は開催も危ぶまれて、チケット発売も延期されたこともあり昨年より空いていました。
やはり今年も栃木のお酒は呑み続けるなと思うのでした。