鏡山 純米酒 新酒搾りたて
「鏡山 純米酒 新酒搾りたて」 782番目の購入したお酒
原材料 米、米麹
原料米 不明
精米歩合 60%
アルコール分 17
日本酒度 不明
酸度 不明
アミノ酸度 不明
使用酵母 不明
720ml
製造年月 2011年11月
1,365円
購入地 埼玉県・店頭
10月中から新酒を散見しますが、ようやく我が家も23BYのお酒に突入です。
外では新酒はすでに色々いただいてますが、家呑み初になります。
まずいただくのは、我が家から2番目に近い蔵元さん(ちなみに一番近いのは豊島屋酒造さん)なので、つ
い数日前も仕事の移動中に、蔵元に寄って、我が家御用達の「はつかり」の2年熟成の醤油を買ってきまし
た。(笑) 蔵元に行ってもお酒を買わないのは、仲の良い酒屋で買うからなのです。 しかし、蔵元のク
セに笑4合瓶が4本くらいだけしか売っていなかったのは事実であります!
では、新酒の鏡山ワクワクしながらいただきます。
香りは、ほんのりと甘い香り。
口に含むと、中規模よりは二回り近くは大きな程度の甘味が、生酒のピチピチ感とともにトロミの層を乗
っけてスーッと入ってきます。
立ち昇る旨味は、当初から大きめですが、さらに広がりながらもとてもきれいなもの。
元来、鏡山は酸味が弱めに感じることが多い中、こちらは適度に酸味がやってきて、甘旨味を見事にサポ
ートします。
極小の渋味もかえって味わいのアクセントとなるのでいい感じ。
終盤にかけてもこの甘旨味が舞台の中央で踊り続け、呑み干そうとした時の最後の最後に来る適度な辛さ
のおかげで、その後のキレも良くしてくれるのでした。
やはり鏡山の生酒は美味しいです。
この価格なら申し分ありません。
23BYもいろいろな鏡山を呑んでいこうと決心し、火入れじゃなくて無濾過生こそが、鏡山の本領発揮
なのだなと気ままに思うのでした。