日本酒と登山とマラソンと

50代のマラソンと登山と日本酒の日記。3時間10分切りと60歳までに百名山を目指します。買った日本酒の紹介。

雄町酒呑み比べ 亀甲花菱 純米吟醸雄町無濾過一つ火原酒

亀甲花菱 純米吟醸雄町無濾過一つ火原酒





「亀甲花菱 純米吟醸雄町無濾過一つ火原酒」   761番目の購入したお酒



埼玉県加須市戸室   清水酒造 株式会社



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原材料  米、米麹
原料米  雄町
精米歩合 50%
アルコール分 17~18
日本酒度 不明
酸度 不明
アミノ酸度 不明
使用酵母 不明
720ml
製造年月  2011年10月
1,743円
購入地 埼玉県・店頭
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雄町で醸した埼玉の蔵元の火入酒を2本呑み比べてみます。

私の知っている限り、埼玉の酒蔵で雄町を使用する蔵元は、松岡醸造、麻原酒造、小江戸鏡山酒造、大瀧酒造、清水酒造、南陽醸造の6蔵です。
(他にもありましたら教えてくださいませ。)

その中で、松岡醸造と麻原酒造は高級酒に使用。 小江戸鏡山酒造は2月の生酒のみの販売。 大瀧酒造は、大宮の酒屋さんのPBで生酒のみ。


残りの2蔵を呑んでみます。


まずはこちら。


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やや黄色っぽい色がつきます。

香りは、りんごの様な甘い香りがほんのりと心地よい。

口に含むと、中規模よりはひと回りは以上は大きな程度の甘味が、トロトロややザラザラ感で、強めにや

ってきます。

立ち昇る旨味は、当初より大きく、そのまま佇みさらに広がろうとはせずに、きれいなもの。

酸味は適度で、渋味は少量感じます。

中盤以降は、やや減退した旨味に擦り寄る辛さが、やや主張し始めます。

そして呑み干した後は、最後の辛さためか、スッキリキレの良い仕上がりに感じられました。


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華やかな印象は感じませんが、雄町らしい野太さは感じられます。

火入れしていないこのお酒の生酒が是非呑みたいなと感じるのでした。