日本酒と登山とマラソンと

50代のマラソンと登山と日本酒の日記。3時間10分切りと60歳までに百名山を目指します。買った日本酒の紹介。

豊賀 特別純米酒 中取り無濾過生原酒

豊賀 特別純米酒 中取り無濾過生原酒





「豊賀 特別純米酒 中取り無濾過生原酒」   771番目の購入したお酒



長野県上高井郡小布施町大字飯田   高沢酒造 株式会社



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原材料  米(国産)、米こうじ(国産米)
原料米  しらかば錦
精米歩合 59%
アルコール分 17~18
日本酒度 +1
酸度 2.0
アミノ酸度 不明
使用酵母 長野C
720ml
製造年月  2011年11月
1,385円
購入地 長野県・蔵元
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社員旅行中の自由時間(たったの1時間)の間に蔵元にお邪魔して、購入してきたお酒4本のうちの最後になります。

こちらが、知る人ぞ知る蔵元杜氏高沢賀代子さんのブログでございます。→http://blog.goo.ne.jp/yonekawatoyoka

リウマチを抱えながらも、ハードな杜氏職をこなす高沢さんには頭が下がります。


それでは、いただきます。


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やや黄色がかった色あい。

香りは、うっすら甘い香りとアルコール臭。

口に含むと、中規模よりはふた回りは大きな程度の甘味が、多少のザラザラとした舌触りで、トロっスー

っと入ってきます。

立ち昇る旨味は、当初より大きくさらに広がろうとしながら、かつとてもきれいなもの。

この甘味と旨味のバランスが良く、そこにやや強めに酸味がやってきますが、この酸味はマイルドなもの

で、すぐに甘旨味と融合します。

甘味と旨味と酸味はほぼ均等な割合。

渋味は全く感じずに、新酒から半年以上経過しているのに、無濾過生ではのピチピチ感もあり、その気泡

の粒からはアクセントとなる少量の苦味が現れます。

終盤感じる辛さは適度なもので、呑み干した後のキレ具合もはなかなか良いものになりました。


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これもとても美味しいです。

2、3本目と違うところは、舌を刺激するピチピチ感があるところ。お酒が生きている証拠です。

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やはり、4本いただいてみて豊賀の実力をしみじみと感じることが出来ました。

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