日本酒と登山とマラソンと

50代のマラソンと登山と日本酒の日記。3時間10分切りと60歳までに百名山を目指します。買った日本酒の紹介。

屋守 純米無調整生詰 ひやおろし

屋守 純米無調整生詰 ひやおろし





「屋守 純米無調整生詰 ひやおろし」   772番目の購入したお酒



東京都東村山市久米川町   豊島屋酒造 株式会社



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原材料  米(長野県産)、米こうじ(広島県産米)
原料米  長野県産美山錦、広島県産八反錦
精米歩合 麹50%、掛55%
アルコール分 16
日本酒度 +1.5
酸度 1.5
アミノ酸度 不明
使用酵母 不明
720ml
製造年月  2011年8月
1,365円
購入地 宮城県・ネット
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新酒ラッシュですが、まだまだ我が家には秋のお酒があります。

今秋のお酒は味乗り抜群、美味しい時期です。

ここからは、秋のお酒を3本いただきます。


ほぼ?わが地元のお酒になります。

我が家から最も近い蔵元さん。今日も至近まで仕事で行っていました。


以前は、富士山系伏流水を地下をから汲み上げ、と言っていましたが、多摩川水系なら納得なのですが・・・?

都市部なので、水の条件は他の蔵元さんに比べると不利ではありますが、機械も発達してますし。

地元向け銘柄とは全く異なる味わいで、この屋守は年々人気が上昇していて私も大好きです。

期待が膨らむ中いただきます。


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ほんの少し色がつきます。

香りは、うっすらりんご&砂糖水のような甘い香り。

口に含むと、中規模よりはふた回り近くは大きな程度の甘味が、やや主張しながら飛び込んできます。

立ち昇る旨味は、適度な大きさで始まり、さらに広がりながらとてもきれいなもの。旨味より甘味のほう

がやや大きめです。

この甘味にちょっかいを出す酸味は適度なもので、上手く甘旨味をサポートします。

中盤以降、味わいに変化をもたらす少しの渋苦味が、好意的にかえって心地良く感じます。

その後、旨味はゆっくりと縮小しながら、そこに適度に辛さが現れるので、

呑み干した後のキレがとても良くなりました。


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これは美味しいです。

今までいただいた屋守はもっと甘味が強かったので予想外でしたが、甘味と旨味のバランスがよく、さら

にキレがよいので、十四代を想いださせる味わいに思えました。

屋守は、以前より進化しているなと確信するのでした。


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