日本酒と登山とマラソンと

50代のマラソンと登山と日本酒の日記。3時間10分切りと60歳までに百名山を目指します。買った日本酒の紹介。

豊賀 直汲み生原酒 仕込み弐号

「豊賀 直汲み生原酒 仕込み弐号」   880番目の購入したお酒



長野県上高井郡小布施町  高沢酒造 株式会社 



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原材料  米(国産)、米麹(国産米)
原料米  しらかば錦
精米歩合 59%
アルコール分 17~18
日本酒度 -2
酸度 2.2
アミノ酸度 不明
使用酵母 長野C酵母
720ml
製造年月  2012年1月
1,370円
購入地 神奈川県・ネット
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豊賀の生原酒を3本呑み比べてみます。

秋のお酒はまだお預けです。

ひと夏超えた生酒が抜群に美味しい時期になってます。


あっそれから銘柄を間違えて読む方が非常に多いのであらためて『とよか』です。


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ほんのり色がつきます。

甘い香りが強くも無く弱くも無く。

含むと、中規模よりはふた回りは大きな程の甘味が、トロミの膜をうっすらと張って、スーッかつやや主張しながら飛び込んできます。

立ち昇る旨味は当初より大きくかつ広がりながらとてもきれいなもの。

うっすら感じる直汲みならではのピチピチ感、そしてすぐに追随してくる酸味をやや強めに感じます。

この酸味は柑橘系の味わいで大きいながらもとてもまろやかで心地よい。

この甘味と酸味の両者はすぐに手を取り合って優雅に踊り、バランスされました。

背後に感じる少々の渋味が味わいのアクセントとなり効果は抜群。

終盤まで大きな甘酸のバランスは崩れることなく、呑み干すと強めの酸のお陰で舌のリセットは早く、キレの良い仕上がりになりました。


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これは美味しいです!


ひと言、良い酸が出てますねっと蔵元には言いたいです。


では引き続き2本目の豊賀をいただきます。