原材料 米、米麹
原料米 岡山県産雄町
精米歩合 ５０％
アルコール分 １７
日本酒度 ＋２
酸度 １．７
アミノ酸度 １．３
使用酵母 自社９号
１８００ml
製造年月 ２０１０年８月
３,３６０円
購入地 栃木県・ネット
今年になって益々手に入りづらくなっている而今。 先日、ある酒屋さんでネット販売するとのことで、ネットに張り付き販売開始とともにクリック。
しかし、ものの１分で売切れてしまいました。 残念。
製造石数が５００石未満の蔵元で、全国で最も入手困難なお酒の一つであると感じます。
しかし、ものの１分で売切れてしまいました。 残念。
製造石数が５００石未満の蔵元で、全国で最も入手困難なお酒の一つであると感じます。
アンテナを張って、何とか手に入れようと苦心していますが、先日何とか今シーズンの新酒をゲットできたので、冷蔵庫に取っておいたこの雄町火入れを開栓しました。
香りは、華やかな香り。 ９号酵母でこんなに華やかな果実系の香りは他には無いでしょう。
口に含むと、中規模よりはひと回り大きな甘味と、生酒のようなフレッシュ感でアタックされます。
甘味の背後には、渋苦味を感じながら、雄町らしいふくよかな旨味がゆっくり広がっていきます。
旨味が最高潮に広がったところで、キッとした小さめの酸味と辛さががやってきて、良いスパイスになります。
そして、呑み干した後は、スパッとキレがよく、スッキリとした余韻になりました。
火入れしたお酒なのに、生酒をいただいているような感覚。 心地良いです。
ただ、自宅でも今までにいろんな而今を呑んできてますが、いつも共通する感想としては、開栓当日は硬いなあということです。 私はいつも思います。
今日は、普段あまり呑まない家内にも味わってもらいましたが、ちょっと苦いということ。
しかし、これで終わらないのが而今の真骨頂。
翌日には、苦味が軽減され、それを補う甘味が上昇してくるのです。
少なくても１～２週間かけて、甘旨味が増していくのです。 本当にすごい！
こんな、お酒は他には無いといつも思います。
普段４合瓶ばかり買うのですが、而今に関しては１升瓶で買うと長く楽しめて飽きません。
それから、而今特約店の販売方法にも共感します。 こんな一個人でもたまにゲットできる機会を設けてくれますので。
製造石数は少ないのに、広く行き渡るような販売をしてくれるのがうれしいです。
今シーズンも、買える機会があれば全力で買いに走ろうとと誓うたかでした。
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