日本酒と登山とマラソンと

50代のマラソンと登山と日本酒の日記。3時間10分切りと60歳までに百名山を目指します。買った日本酒の紹介。

鏡山 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町

鏡山 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町





「鏡山 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」   874番目の購入したお酒



埼玉県川越市仲町    小江戸鏡山酒造 株式会社



イメージ 1
原材料  米(国産)、米麹(国産米)
原料米  備前雄町
精米歩合 60%
アルコール分 17
日本酒度 不明
酸度 不明
アミノ酸度 不明
使用酵母 不明
720ml
製造年月  2012年1月
1,575円
購入地 埼玉県・店頭
イメージ 2



まだまだ生酒が美味い。秋あがり、ひやおろしを呑む前に埼玉の秀逸した2本をいただきます。

まずはこちら。


鏡山蔵はコンパクトなコンクリート打ちっ放しの建物ですが、空調完備の四季醸造可能な設備です。

24BYは、なんと9月半ばには造りをスタートさせるようで、年々早まっています。

そんな鏡山の代表作をいただきます。



イメージ 3


ほんのり黄色がかった色合い。

甘い香りが強くも弱くも無く。

含むと、中規模よりはふた回り以上は大きな程の甘味が、分厚いトロミの層を張って、口の中全体に広がりながら駆け込んできます。

立ち昇る旨味は、当初から大きくもさらに広がりながらとてもきれいなものです。

この強いトロトロの甘旨味を下支えする酸味はまさに適度なもの。

背後に感じる渋味は極小で苦味は全くなし。

最後まで、広がった甘旨味は全く衰えず主張したまま、最後の最後で弱めながらもキリっと引き締めにか

かる辛さが生じるので、

呑み干した後の余韻は長く伸びるのではなく、早めのリセットになりました。


イメージ 4


ひと夏超えても美味い生酒は美味いです。


ではもう1本のお酒をいただいて呑み比べてみます。


イメージ 5