日本酒と登山とマラソンと

50代のマラソンと登山と日本酒の日記。3時間10分切りと60歳までに百名山を目指します。買った日本酒の紹介。

仙禽 かぶとむし

「仙禽 かぶとむし」   868番目の購入したお酒



栃木県さくら市馬場  株式会社 せんきん 



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原材料  米(国産)、米こうじ(国産米)
原料米  雄町
精米歩合 50%
アルコール分 15
日本酒度 不明
酸度 不明
アミノ酸度 不明
使用酵母 不明
1800ml
製造年月  2012年7月
2,800円
購入地 千葉県・ネット
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明日からの子供のクラブユース選手権が楽しみなたかです。

県ベスト4以上を目指すチームで、どうやらレギュラーで初めて出られそうな息子。

とても楽しみで明日は早起きなので、いつもの居酒屋も帰宅も早く。

頑張ってもらいたいものです!



では本題です。

もう1本夏の日本酒をいただきます。

このネーミングとラベルのかわいさ、こういう発想こそ仙禽らしさを感じます。


新酒の頃には「雪だるま」という商品もいただきました。
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うっすら黄色がかった色合い。

香りは、適度な果実系の甘い香り。

口に含むと、中規模よりはふた回りは大きなほどの甘味が、バーっと口の中全体に一気に広がります。

同時に立ち昇る旨味は、当初より大き目のところ、さらに広がりながらとてもきれいなもの。

この甘味の大きさとほぼ同程度の大きさの酸味が、これまたバーっとスピード感をもって駆け込んできて、味わいはいつの間にか甘酸がフィフティフィフティにバランスされます。

そこにアクセントとなる苦味が加わることで、味わいはグレープフルーツジュースをいただいているかのような感覚に。

終盤までこの心地よい独自の甘酸の世界を演じ続け、

呑み干した後は、ゆっくりと旨味が消えていくのでした。


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これは美味しいです!

昨年の雄町は酸がかなり高い味わいでしたが、今年は仙禽らしい甘味と酸味のマリアージュを楽しめます。

お盆休み期間中に1升瓶があっという間に空になってしまいました。