「仙禽 亀ノ尾 50 あらばしり」 819番目の購入したお酒
栃木県さくら市馬場 株式会社 せんきん
原材料 米(国産)、米こうじ(国産米)
原料米 亀ノ尾
精米歩合 50%
アルコール分 17
日本酒度 -5前後
酸度 3.0前後
アミノ酸度 不明
使用酵母 不明
720ml
製造年月 2012年3月
1,575円
購入地 栃木県・ネット
明日のさいたまスーパーアリーナはよろしくお願い致します。
作戦は知らないお酒を呑むこと。全部はまず回れないので、どうするかは直前にプランを立てます。
お会いする方々、よろしくお願い致します。
時間が短いのであまりお話は出来ないと思いますが。
それでは今日のお酒です。
仙禽さんの亀ノ尾を2本いただきます。
仙禽のお酒は、毎年多少の変化があります。
23BYは何が変わったのかというと、精米歩合が55%から50%へグレードアップしました。
しかし価格は据え置き。 消費者にはうれしい限りです。
裏ラベルも落ち着きました。 これもいいですね。
今回いただくお酒は亀ノ尾の中でも超限定品のあらばしり。 昨年は無かったものと思います。
ワクワクしながらいただきます。
香りは、甘酸っぱい香り。
口に含むと、中規模よりは二回り以上大きな程の甘味が、やや炭酸の活性感でシュワシュワしながら飛び
込んできます。
立ち昇る旨味は、当初からとても大きくかつとても綺麗なものです。
この大きな甘味と旨味を猛ダッシュで追いかけてくるのは同等の大きさの酸味です。
レモンやグレープフルーツを連想させる酸味です。
以前はよく「じゃじゃ馬」などと表現された仙禽ですが、数字上はじゃじゃ馬かもしれないが味わいはとて
も洗練されたもの。高級感が漂います。
この甘酸のバランスは抜群、ややある渋味がかえって酒味への変化をもたらしてくれます。
苦味は全く感じず。
最後まで当初も味わいは継続し、そして呑み干すとゆっくりと旨味が舌の上から消滅して行き消えてなく
なりました。
抜群に美味しいです。
亀ノ尾ってこんなにおいしかったっけ?と思ってしまいました笑。
小林杜氏、真人さんの酒造りは完成形の味わいになってるなと気ままに感じるのでした。
では引き続き通常の亀ノ尾を呑んでみます。