走・高・酒 (そう・こう・しゅ) ブログ

走(マラソン)・高(山)・酒(日本酒)をこよなく愛するブログ 50代。 3時間10分切りと60歳までに百名山を目指します。

クラシック仙禽 生もと 亀ノ尾

「クラシック仙禽 生もと 亀ノ尾」   NO.1039



栃木県さくら市馬場   株式会社 せんきん 



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原材料  米(国産)、米麹(国産)
原料米  亀ノ尾
精米歩合 50%
アルコール分 15
日本酒度 不明
酸度 不明
アミノ酸度 不明
使用酵母 不明
720ml
製造年月  2013年8月
1,600円
購入地 栃木県・ネット


昨年までの木桶けシリーズに代わり、クラシックシリーズが登場してます。

仙禽のお酒は人気が出始め、取扱店での入手が昨年以上に難しくなっています。

埼玉の花陽浴の入手も困難になっており、大好きなお酒が人気が出るのがうれしい反面、一般個人が買えなくなるのは悲しい。

飲食店専用なんてことが無いよう、4号瓶での提供をこれからも続けて欲しいと願ってます!


仙禽といえば亀ノ尾。 いただきます。


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香りはやや酸の立つ香り。

含むと中規模よりはふた回りは大きなほどの甘味が、厚めのトロミの膜を張り、やや早めのスピードで飛び込んできます。

立ち昇る旨味は大きなところさらに広がりながらとてもきれいなものです。

その心地よい甘旨味にあっという間に追いつくのが酸味。

この酸味は通常の仙禽は柑橘系の味わいですが、この仙禽はヨーグルトを連想させる味わい。

しかし仙禽ならではの甘味と酸味の大きなベクトルは健在で、その割合はヒフティヒフティで抜群のバランス感。

その他渋苦味、辛さなども感じず。

最後まで、甘酸味の心地よい味わいが続き、

呑み干した後は、酸味のおかげでキレの良い仕上がりになりました。


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これは抜群に美味しいです。

原酒なのに15度というのもうれしい。

今後は原酒でさらに低アルコール度数の日本酒が新しい風を吹き起こす気配を感じるたかでした。