日本酒と登山とマラソンと

50代のマラソンと登山と日本酒の日記。3時間10分切りと60歳までに百名山を目指します。買った日本酒の紹介。

仙禽 亀ノ尾 50

「仙禽 亀ノ尾 50」   820番目の購入したお酒



栃木県さくら市馬場   株式会社 せんきん 



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原材料  米(国産)、米こうじ(国産米)
原料米  亀ノ尾
精米歩合 50%
アルコール分 17
日本酒度 -5前後
酸度 3.0前後
アミノ酸度 不明
使用酵母 不明
720ml
製造年月  2012年3月
1,550円
購入地 栃木県・ネット
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仙禽さんの亀ノ尾のあらばしりをいただいた後、通常商品の亀ノ尾をいただきます。

亀の尾のお米と言えば「亀の尾」と「の」の部分はひらがなであるのが普通なのですが、仙禽の場合は「亀ノ尾」と書きます。

以前蔵元の一樹氏に伺ったところ、「『ノ』のほうがかっこいいじゃん!」とのひと言でで妙に納得!?した記憶があります。

仙禽の顔である今年の亀ノ尾の味わいはどうでしょう。いただきます。


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香りは、うっすら甘酸っぱい香り。

口に含むと、中規模よりは二回り近くは大きな程の甘味が、ややフレッシュなチリチリした感触で飛び込

んできます。

立ち昇る旨味は、当初からとても大きくかつ綺麗なもの。

この甘旨味に寄り添う酸味はあらばしりのときに比べるとさほど大きく感じずとても角のとれた酸味。

やや甘味優勢の味わいでしばらくその状態が続き、中盤以降は柑橘系の渋味が滲み出てきます。

この渋味が味わいに明確にアクセントとなってくれ心地よい。

苦味は全く感じず。

最後まで当初の味わいを保ったまま、そして呑み干すとキレが良いわけではないのだが、いつの間にか空

いたワイングラスに自然とお酒を注いでいたのでした。



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やはり美味しいです。

この他にはない味わいは中毒症状を引き起こしてしまいます。

なかなか無濾過生原酒は飲み続けられないものですが仙禽は違います。

あっという間に4合瓶が空になってしまいました。