原材料 米、米こうじ
原料米 ひとごこち
精米歩合 59%
アルコール分 17~18
日本酒度 -3
酸度 1.6
アミノ酸度 1.5
使用酵母 長野酵母D
720ml
製造年月 2011年2月
1,300円
購入地 宮城県・ネット
昨年は火入れで呑んだ2本を、今年は生酒を取り寄せて呑み比べてみます。
香りはバニラの様な乳製品系の甘い香りが程よく。
口に含むと、中規模よりはふた回りは大きい程度の甘味が、多少ザラザラとし、多少トロミの層の膜を表
面に張りながらスーッと入り込んできます。
背後から生じる旨味は、徐々に大きく広がって行き、形もきれいです。
中盤以降、渋味と苦味などといった味わいは全く感じず、酸味は適度なもの。
何か生クリーム系のスイーツを食べているような感覚(錯覚?)。
最後に弱めに辛さを感じながら、呑み干した後は口の中から甘旨味がゆっくりと消えていきました。
やはりこれは旨いです。
蔵元長女の湯川さんには、あるイベントで「このブランドは今の倍造っても売れますよ!」なんて言ったこ
とがありますが、まさに今回も同じ感想をもちました。