麻原酒造さんを囲む会 ａｔ酒徒庵

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麻原酒造さんを囲む会　ａｔ酒徒庵

２合呑んで、ほろ酔いの中、麻原酒造さん(糸魚川杜氏)を囲む会に参加しました。

会の参加者はきっと若い女性が多くくるのだろうと、内心少しは期待していたのですが、そうでもない。

日本酒ファンが集まっていたのですね。　うれしい限りです。

ビックリしたのは、蔵元社長の麻原健一氏もこの会に参加してくださったことです。(今日一番のビックサプライズ！)

社長の挨拶で、会はスタートいたします。

乾杯酒　「香の蔵(かおりのくら)　純米大吟醸」　華やかですね。香りが高いです。

琵琶のささ浪　特別純米　八反錦　無濾過生
香りはやや高め。中規模な甘酸の中に多少辛さが強調されるお酒。

琵琶のささ浪　純米吟醸無濾過生原酒

私の大好きなお酒です。　麻原さんのお酒で一番個人的には勧めたい。
りんごの様な香りが立ち、中規模よりはひと回り大きい程度の甘味と酸味に、変化を与えてくれる辛さが後からジワーッとやってきて、少しの渋みもありおいしいです。

おそらく、ここまでの３本が、今をときめく１８０１酵母であったと思います。

実は、この１８０１酵母や１６０１酵母を育種、開発されたＹ先生(元日本醸造協会)が、現在麻原酒造さんの常務でいらっしゃるのです。

そんな先生から技術を学べるだなんてすばらしいです。　ここに麻原さんの香りの秘密があるのかもしれません。 (うーん。　本当２２ＢＹが楽しみ！)

　武蔵野　純米吟醸　生

こちらはオリジナル酵母だとか。
武蔵野のほうがスッキリ辛口系なお酒に仕上がってます。

武蔵野　純米酒

こちらは、お燗として提供されました。
それほど辛さが際立つことの無い、ゆっくりとふくらみの出てくる味わいです。
うりんぼうさんでも定番のお酒です。

そして、最後のお酒。　詳しい説明を聞き逃してしまいました。７０％精米とのことしか記憶がありません。
初めて見るラベルなので、新製品？かもしれません。
酔っ払っていたわけではないのですが、写真も撮り忘れてしまいました。　(ごめんなさい。　皆さんと話に夢中になってしまいましたので・・・)

　
あっという間の２時間。　なんで呑み会の時間経過って早いんだろう。

最後に、麻原社長さんと名刺交換させていただき、「もっと社長さん。日本酒にお金を使ってください。」と直訴しておきました。

社長さんも、「今年はやるぞ」とのひと言をいただきました。

日本酒イベントも秋にかけて様々行われますから、そこに是非参加してもらいたい。

本当にお願い致します。　　社長ーーー！

その後、新大塚で２次会が行われるということで、丸ノ内線で移動。

車中、糸魚川さんといろいろお話できたのが良かった。　ありがとうございます。

鏡山の柿沼杜氏とは昔から知り合いだそうで、柿沼さんの結婚式にも行かれたとか。

是非、地元で柿沼・糸魚川両氏を囲む会したいなあ。　

そして、お店に到着。

　奥　無濾過無調整原酒　「若」　(愛知)　夢山水米使用

　太陽　特別純米長期熟成１３年古酒　(兵庫)

ウイスキーのような味わいを楽しんで、終わりになります。

先に、糸魚川杜氏は、電車がなくなるので帰宅。　(埼玉の田舎にお住まいですから・・笑)

その後、まもなく２次会もお開きとなりました。

１時間後、地元に到着すると、お腹が減り、味噌ラーメンと餃子を食べ、帰途につくのでありました。

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