久しぶりの日本酒イベントに感動。『生であう美酒で逸盃』に行きました。 後編 (丸尾本店さんに会う)

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久しぶりの日本酒イベントに感動。『生であう美酒で逸盃』に行きました。　後編　(丸尾本店さんに会う)

前編より

いづみ橋さんの前掛けが当たりウキウキしながら、もちろんいづみ橋さんのブースへ向かいます。

｢恵　いづみ橋　青ラベル｣｢恵　いづみ橋　海老名耕地｣
この海老名耕地は山田錦の８０％精白。　お米の旨みがジュワーと広がりクセも無く、ひやでもお燗でも両方おいしかった。

｢諏訪泉　純米大吟醸　鵬｣｢諏訪泉　純米大吟醸　鵬　斗瓶取りにごり酒　生｣
なんと贅沢にも鵬の純米大吟醸をお燗で飲ませてくださいました。　感動ものです。幸せです。

そして｢天遊琳　特別純米酒　瓶囲い｣をまた唸りながらいただきました。

そんな時、今回の最大の目的の蔵元さんが壇上に上がりました。　

急襲しなければ。　

まずは、出品酒全てをいただきます。
｢悦凱陣　純米大吟醸　燕石　しずく　無ろ過｣｢悦凱陣　純米酒　山廃　赤磐雄町　無ろ過生｣｢悦凱陣　純米酒　山廃　亀の尾　無ろ過生｣｢悦凱陣　純米無濾過生原酒　丸尾神力｣

全てまずは冷酒にていただきます。　冷酒でもじっくりとコクのある奥深い味わい。　
次は純米酒３種を燗ざましでいただきます。　さらにジュワーッと旨みが広がります。　　うまい！　うますぎます！　
丸尾凱陣さんの良さを最確認できました。
　

普段あまりブースに張り付くようなことはしないのですが、今回だけは特別です。　首都圏のイベントでお会いできるのは最初で最後かもしれないなと思ったからです。

いろいろ聞いてみます。(以下少しお付き合いください)

たか　　　『丸尾さんが首都圏に来られるなんて珍しいですよね？』
丸尾さん　『いえ、２、３年振りですよ。　でも、たまに都内の有名居酒屋さんや酒屋さん主催で囲む会は来てます。』

たか　　　『この海老名産の亀の尾は？』
丸尾さん　『ええ。いづみ橋さんからお米を買ってます。　神力については、いづみ橋さんから種籾を買いこちらで育ててます。』

たか　　　『失礼かも知れませんが、現在の製造量はどのくらいですか？』
丸尾さん　『ちょっとずつ増えてきて、現在は約３７０石です。』

たか　　　『造り手は何人で？』
丸尾さん　『最盛期には６人で造ります。　お酒はとにかく人の手をかけないと駄目です。』

たか　　　『特約店は全国で約５０くらいですか？』
丸尾さん　『ええ。』

たか　　　『いまでも誉凱陣って造ってらっしゃるのですか？』
丸尾さん　『造ってますよ。約１５００本なのでバーっと売り出して完売します。』

あとは酒販店の情報などをうかがいましたが、都内は１店だけの販売だと思っておりましたが、ほぼ全種類置いてあるのはその１店だけですが、そのほかにも数店の販売があることを教えていただきました。

そして、名刺交換をさせていただき、日本酒ブログを書いてますと伝えますと
丸尾さん『私はパソコン使えないので家内に教えます。』　と。

貴重な名刺をいただきありがとうございます。　とっても優しい温かい方で、お話できたことに大満足。　　今度はいつ会えるであろうか？

そしてパチリ！

来ていた方々の質が良く(へんな酔っ払いなどがいないという意です)、とても大事なことである和らぎ水も充分にあり良かったです。
テーブル上の仕込み水。

そして、最後のお土産酒はお邪魔できなかった｢隆｣をいただきました。　これもいい！

しかし、一緒に行ったＳさんはお土産酒を見るなり、お気に召さないようで、本当はいけないであろう｢交換｣をしていました。　笑

あとは時間切れでお邪魔できなかったのですが、どこの蔵元さんも普段のイベントよりも力の入れ方が強いように感じました。
どの蔵元も蔵の顔というべき方がブースに立っておりました。｢神亀　小川原専務｣｢南部美人　久慈浩介専務｣などなど

ゆったり落ち着いていただけるのはいいですね。　本当に大満足！　来年も行きたいなあ。

めいいっぱい食べてもいますので、酔っ払うことも無し。　何合飲んだろうか？

明日も日本酒イベントに参加するというのに飲みすぎ！　笑

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