日本酒と登山とマラソンと

50代のマラソンと登山と日本酒の日記。3時間10分切りと60歳までに百名山を目指します。買った日本酒の紹介。

『村祐』  紺瑠璃

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『村祐』  紺瑠璃  371番目

新潟県新潟市舟戸   村祐酒造 株式会社  



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『今までに買って飲んだ日本酒銘柄 1番~354番』

原材料 米・米麹
アルコール分 16~17度
無濾過本生清酒
製造年月  09・02
720ml

上記のことしかラベルからはわかりません。 裏ラベルもないし今どき他のお酒にはない情報の非公開です。

購入したお店の情報でこのお酒は村祐 紺瑠璃(こんるり) 純米無濾過本生 純米吟醸  1418円
であることがわかります。 ミステリアスなお酒です。

ミステリアスといえば肝心な酒味もミステリアスです。

香りは強烈な甘いアップルジュースのような感じです。  口に含むと強烈な甘みに襲われ初体験の味わいです。最後まで甘みが続き意外とすっきりと切れます。

以上は開栓した昨日の状況です。 昨日は天明の純吟を飲んだ後だったため余計に甘く感じたのかもしれません。  昨日は天明の方がおいしかった。


そして今日、香り味わいともに甘いのは甘いのだが昨日のような甘みのくどさはすっかりと消えていて一日でこんなにもおいしくなるのかと思います。



冷酒の次は、ぬるめのお燗にしてみました。 

これがなんと

口当たりがとても滑らかです。 そして口の中で溶ける。 なんだこのお酒は。

この滑らかさははじめての体験です。

スーッといつの間にかのどを通り越してしまっていて、なんなんだろう。


飛び切りの熱燗にして飲んでみると、多少アルコールのにおいは出てきます(他の酒ほどではありません)
が熱燗独特の舌で感じるピリピリ感も少なく酒の味もほとんど変わらない。  

しっかりとした造りをされているのでありましょう。



とにかくぬる燗がおいしかったです。


ラベルだけでなく味もミステリアスなお酒でした。

長岡市の朝日酒造と栃倉酒造、新潟市の石本酒造と村祐酒造という同地域の巨大蔵元と極小蔵元、同地域であるが味が全く異なる、同じように思えます。


実はまだ亀口取りの純米大吟醸も冷蔵庫に眠っております。

1ヶ月前くらいに購入してあるのですが1升瓶のため他の1升瓶が無くなってからでないと中々開けることができません。  

でも純吟を飲んだことによって純大吟を飲む楽しみが倍増しました。