「信濃鶴 しぼりたて 純米生酒」 871番目の購入したお酒
長野県駒ヶ根市 株式会社 長生社
原材料 米(国産)、米こうじ(国産米)
原料米 不明
精米歩合 60%
アルコール分 16~17
日本酒度 不明
酸度 不明
アミノ酸度 不明
使用酵母 不明
720ml
製造年月 2012年2月
1,350円
購入地 埼玉県・店頭
秋上がり、ひやおろしの時期になってきました。
もちろん1回火入して貯蔵して出てくるお酒はおいしいのですが、私的には暑い9月上旬ではまだ早い。
この時期に美味いのは冬場に出来たお酒を火入せずに生で低温で貯蔵管理されたお店で買う生原酒。
今回のお酒もそうです。
半年経過するからか若干色がつきます。
りんごの様な甘い香りがして心地よい。
含むと、中規模よりはふた回り近くは大きなほどの甘味が、サラサラとうっすら粉雪が積もったような感触でで優しくかつ主張しながら飛び込んできます。
立ち昇る旨味は当初より大き目でとてもきれいなもの。
まだまだフレッシュ感は抜群にあり、やや強めに感じる酸味が甘味よりやや優勢か。
渋味や苦味は極小で程よいアクセントとなります。
終盤までやや酸味優勢の味わいは継続し、
呑み干す頃には酸味は辛さへと変化するので、その後のキレはすばらしいものでした。
やや甘味控えめのおいしい生酒です。
長野というとどうしても59%という精米歩合のお酒が多いイメージの中で60%というのはかえって新鮮に感じました。