走・高・酒 (そう・こう・しゅ) ブログ

走(マラソン)・高(山)・酒(日本酒)をこよなく愛するブログ 50代。 3時間10分切りと60歳までに百名山を目指します。

亀甲花菱 純米無濾過中取り生原酒

「亀甲花菱 純米無濾過中取り生原酒」   843番目の購入したお酒



埼玉県加須市戸室  清水酒造 株式会社 



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原材料  米、米麹
原料米  (美山錦)ラベルからは不明
精米歩合 60%
アルコール分 17~18
日本酒度 不明
酸度 不明
アミノ酸度 不明
使用酵母 不明
720ml
製造年月  2011年12月
1,312円
購入地 埼玉県・店頭
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なかなか遠出が出来ず家呑みが多いたかです。

でも、今日はひさしぶりにいってきました。


行ってきたこととは関係ありませんが、今日のお酒です。

埼玉のお酒を連続していただいている中の3本目。

銘酒小蔵としてすでに地位を確立して、居酒屋さんでもよく見かけるお酒です。

はっきりとはわかりませんが、このお酒は23BYのお酒ではないと思います。 23BYに関しては南部杜

氏が病気を理由に蔵に来ることが出来ずとても混乱して造りが遅れたそうです。


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ほんの少しお酒に色がつきます。

香りはほんのりバニラのような甘い香りとアルコール臭が半々にほんのりと。

口に含むと、中規模よりはひと回りは大きなほどの甘味が、多少ザラザラとした舌触りで主張しながら飛

び込んできます。

同時に立ち昇る旨味は、大き目で綺麗なもの。

そんな甘味を追随してくる酸味はあっという間に甘味を追い越し、味わいは酸味主体の味わいに。

渋味は無いものの、苦味が少々味わいのアクセント役になります。

終盤にかけては、徐々に味わいは辛さへと変貌し、

呑み干すと、辛さの余韻でゆっくりと口の中から消えていきました。


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前回の琵琶のささ浪にとても似た味わいです。

ここ価格体の花菱は、花菱らしい甘旨味が前面に出てこないお酒なんだなと気ままに思うのでした。