特別純米酒 絆 (KIZUNA) 無濾過生詰め原酒
「特別純米酒 絆 (KIZUNA) 無濾過生詰め原酒」 631番目の購入したお酒
原材料 米、米麹
原料米 八反錦(ラベルからは不明)
精米歩合 扁平60%
アルコール分 18~19
日本酒度 不明
酸度 不明
アミノ酸度 不明
使用酵母 自社培養酵母
720ml
製造年月 2010年7月
1,470円
購入地 千葉県・ネット
10月の千葉の酒フェスタhttp://blogs.yahoo.co.jp/fwkx6613/27589906.htmlと、11月の一都三県蔵元の交流会http://blogs.yahoo.co.jp/fwkx6613/28000239.htmlでともに気になったお酒2本を取りよせ、そのうちの2本目になります。
稲花酒造さんのお酒との出会いは、四谷荒木町のやまちゃんでした。 鈴傳別誂えの「1787」という銘柄を呑み、香り高く、旨味もあるいいお酒だなと感じておりました。
先日の千葉の酒フェスタで、蔵元社長婦人からとても丁寧でわかりやすいお酒の説明を受け、ついうっとりと聞き入ってしまったものです。
蔵元の息子さんも、蔵に入り2年目。まだ20代半ばの若さで、先日の一都三県蔵元の交流会で酒造りについての熱い思いを語っていただきました。
色合いは、琥珀色。
香りは、甘い乳酸系の香りが立ち、強くもないので心地よいです。
口に含みますと、中規模な程度の大きさよりもはるかに大きな酸味が、強烈ですが優しく飛び込んできま
す。
その酸味の周囲には、中規模な程度なメロンを連想させる甘味が、等間隔に張り付き、そのおかげで酸味
をまろやかにさせてくれます。
そこに、アクセントとなる苦味と辛さが良いスパイス的な役割になってくれ、旨味成分を濃厚なものにし
ます。
終盤にかけても、この大振りかつまろやかな酸味は、全く衰えることが無く継続します。
そして、呑み干したあとは、しばらく舌の上に旨味が残るのでした。
とにかく、この個性的な酸味にはびっくりさせられます。 この個性を買います。
このお酒は脂っこい料理にも負けないお酒である思います。
甘味と酸味のマリアージュにビックリした、一昨年の仙禽との出会いのときと同じ感覚ですね。
酸味だけのお酒は、長野県の試飲会のときでも1本ありましたが、ただの酸味ではないところがいいです
ね。
今後もこの個性を武器に、蔵元の今後の展開が非常に楽しみなたかでありました。
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