走・高・酒 (そう・こう・しゅ) ブログ

走(マラソン)・高(山)・酒(日本酒)をこよなく愛するブログ 50代。 3時間10分切りと60歳までに百名山を目指します。

善き哉(よきかな) 純米吟醸

「善き哉(よきかな) 純米吟醸   1004番目の購入したお酒



福島県会津若松市千石町   名倉山酒造 株式会社 



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原材料  米(国産)、米麹(国産米)
原料米  不明
精米歩合 50%
アルコール分 16~17
日本酒度 不明
酸度 不明
アミノ酸度 不明
使用酵母 不明
720ml
製造年月  2013年5月
1,733円
購入地 福島県・ネット



福島の酒の会で毎年いいなと思っていたお酒ですが、首都圏の酒屋さんでは全く見かけたことがないので取り寄せてみました。


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香りはほとんどなし。

含むと、中規模よりはひと回り以上は大きなほどの甘味が、液面にうっすらトロミの膜を張り、スーッと適度なスピードで飛び込んできます。

立ち昇る旨味は大きくかつ広がりながらとてもきれいなもの。

酸味はしっかりとやや鋭角的に甘味よりも大きい。

少々の渋苦味が味わいのスパイス的存在になり心地よい。

中盤以降は甘味は消え、その代わりに主役に躍り出た辛さが最後まで続き、

呑み干した後は、辛さのおかげでスパッとキレの良い仕上がりになりました。


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旨味のある辛口酒といった印象です。

他の福島のお酒のイメージと重なる味わいでした。