「天明 中取り零号 (純米生酒おりがらみ)」 923番目の購入したお酒
原材料 米、米こうじ
原料米 瑞穂黄金
精米歩合 65%
アルコール分 16~17
日本酒度 +3
酸度 2.5
アミノ酸度 不明
使用酵母 協会9号
720ml
製造年月 2012年11月
1,278円
購入地 埼玉県・店頭
福島の銘酒を24BYで2本いただいて、その2本目。
我が家の定番酒の天明です。
昨シーズンあたりから完全に蔵元息子さんを中心とした20代の若手たちで醸すようになり、これからが楽しみな蔵元さんです。
香りはほとんど感じず。
含むと、中規模よりひと回り以上大きなほどの甘味が、やや主張をしながらまっすぐに飛び込んできます。
立ち昇る旨味は、徐々に広がりながらとてもきれいなもの。
この甘味に覆いかぶさる様に主張をし始めるのがやや鋭角的な酸味。 いつの間にか甘味は消え、酸味中心の味わいになります。
渋味は極少のところ、苦味はやや強めに。
どこか味わいはグレープフルーツをいただいている感覚になります。
そしてその後も酸味中心の味わいは続き、
呑み干すと、ゆっくりと舌の上から旨味が消えていくのでした。
美味しいです。
やや甘味が控えめなので、例えて言うなればグレープフルーツに少々砂糖を振って食べたいな。