天明 中取り 零号
「天明 中取り 零号」 787番目の購入したお酒
原材料 米(国産)、米麹(国内産米)
原料米 瑞穂黄金
精米歩合 65%
アルコール分 16~17
日本酒度 +2
酸度 2.0
アミノ酸度 不明
使用酵母 不明
1800ml
製造年月 2011年11月
2,415円
購入地 埼玉県・店頭
天明の新酒は、今までに無かった「零」になります。
会津坂下産の早場米で飯米の瑞穂黄金を使用します。
いつか会津坂下には行きたいと思っているので、その時にはこのお米を買ってみようと思います。
うすにごりタイプです。
香りは、穏やかな甘い香り。
口に含むと、中規模よりはひと回りは大きな程度の甘味が、生酒ならではのピチピチ感とともにやや主張
しながらやってきます。
立ち昇る旨味は、段階的に広がりながらもきれいなもの。
この甘味中心の旨味にちょっかいを出し始める酸味は、大き目のものであるが、まろやかさを備えてお
り、味わいはどこか山廃酒をいただいているよう。
やや渋苦味を強めに感じる辺りは愛嬌。
その後、適度に辛さがやってくるので、呑み干したあとは、爽快な喉越しで、キレよく感じられました。
天明にしては珍しい酸味がやや強めの酸甘酒です。 なかなかの味わいです。
平均20代で醸す天明も変わり始めおり、大いに期待できる23BYになると思います。