「天明 中取り零号(24BY)」 NO.1064
原材料 米、米こうじ
原料米 瑞穂黄金
精米歩合 65%
アルコール分 16~17
日本酒度 +3
酸度 2.5
アミノ酸度 不明
使用酵母 不明
720ml
製造年月 2012年11月
1,278円
購入地 埼玉県・店頭
すでに新酒が発売されてますが、ちょうど一年前の曙酒造さんの日本酒を2本呑み比べします。
まずは零号です。
おりがらみ。
酸の立つ香り。
含むと中規模よりひと回り以上は大きなほどの甘味が、サラサラと新雪がうっすら積もったかのような舌触りでやって来ます。
立ち昇る旨味は広がりながらとてもきれいなものです。
そこに酸味と渋味が大きめに甘旨味を包み込む様相で現れ、味わいはあっとい間にグレープフルーツジュース。
終盤までこの味わいは変わらず続き、
呑み干した後は、キレは抜群で爽快な気分にさせてくれました。
これは美味しいです。
一年経過することでこんなにも飲み頃になるとは。 蔵元はそれを狙っていないと思いますが・・・。