ブログ再開いたします。 朝日山 寒造り生酒

この度発生しました東北地方を中心とする大地震の被災地の皆様には心よりお見舞い、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りを申し上げます。

私の住む地域は、地震当日に水の濁りが派生した程度でした。　今困っているのはガソリンスタンドへの大行列と停電。
昨日は、お客様のガソリンスタンドへ仕事(ガソリンは入れてません)で行きましたが、数キロにもわたる車列に、従業員さんたちは一生懸命働いておりました。問い合わせの電話がひっきりなしに鳴り続けるという状況に、疲弊しておりました。　自転車や徒歩をなるべくして、出来る限り車両は使わないべきでしょう。
　
停電については、経済活動の停滞を招きますので、早いバックアップ電力の供給を願うばかりです。

地震から一週間経ちました。　被災地でない地域で出来ることは、通常の経済活動をすることです。
買いだめして家にこもることこそ、二次災害であると思います。日本酒呑みの皆さんは、早く外呑みを復活し、飲食店にお金を落としましょう。

いつまでも止まっているわけにはいきませんので自粛解禁。　ブログ再開いたします。

朝日山　寒造り生酒

｢朝日山　寒造り生酒｣　　　６６４番目の購入したお酒

新潟県長岡市朝日　　　朝日酒造　株式会社

原材料　　米、米こうじ、醸造アルコール
原料米　　不明
精米歩合　６０％
アルコール分　１５
日本酒度　不明
酸度　不明
アミノ酸度　不明
使用酵母　不明
７２０ml
製造年月　　２０１１年１月
１,２６０円
購入地　埼玉県・店頭

小さな蔵元さんの手造りの日本酒が好きで応援しているたかです。

そんな中でも、勉強のため大きな蔵元さんのお酒を買うことも多いです。

今回のお酒の朝日酒造さんは、経営が磐石ですばらしい企業ですが、最近は久保田ブランドで生原酒を投入したり、越州ブランドではにごり酒、そしてこの朝日山ブランドなど、新製品を次々投入しています。

今の若い人たちへの対応する商品なのかな。　今の地酒の方向性も垣間見えます。

また、朝日酒造さんのような企業が、地震支援に名乗り出てもらいたいものです。

香りは無臭。

口に含むと、ほぼ中規模な程度の甘味が、まっしぐらに飛び込んできます。

生酒らしいチリチリとしたフレッシュ感を感じながら、どこかお米の旨味らしきものも感じられます。

中盤以降は、ラベルどおりの辛さがやってきますが、強いものではありません。

ほぼ、甘味と辛さは同程度。

そして、呑み干した後は、とてもスッキリとしていて、口の中がすぐにリセットされました。

まさに狙い通りの生酒の味わいでしょう。鍋料理にお燗でなく冷酒をあわせたいときなんかにいいんじゃないかなと気ままに感じました。

こちらのお酒は、地震前の２月に外呑みでいただいたお酒、きれいな酸味とズッシリ感のある男酒でした。

“どこんじょう”とはいい名前です。　いつか必ず復興できる。その日を楽しみにしています。

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