織星 純米無濾過生原酒
｢織星 純米無濾過生原酒｣ ６４９番目の購入したお酒
原材料 米、米麹
原料米 彩のかがやき
精米歩合 ６０％
アルコール分 １７～１８
日本酒度 不明
酸度 不明
アミノ酸度 不明
使用酵母 不明
７２０ml
製造年月 ２００９年１１月
１,３４０円
購入地 埼玉県・店頭
丸山酒造さんは、酒造りが正月明けから始まり、人手が少ないために新酒を詰める時間も無く、例年新酒
が出てくるのは４月下旬から。
ですから、今購入できるのは２１ＢＹのお酒になります。
今回いただくお酒は、一年自宅の冷蔵庫に寝かしておいた２０ＢＹお酒です。
色合いは、少し色がつきます。
香りは、甘い果実系の香りがうっすらと立ち、心地よいです。
口に含むと、中規模よりは一回り程度大きな甘味と、ほのかな酸味でもっとアタックされます。
この酸は、生酒のフレッシュさをまあるく感じのもの。
旨味はゆっくりと広がって行き、中庸な大きさで形もきれいです。
終盤にかけては、若干の苦味と、やや強めの辛さが現れ、スパイス的な役割を果たします。
そして、呑み干した後も、辛さのおかげで、キレをとてもよくさせてくれました。
旨口であり辛口でもあるお酒です。
一年寝かしておいたために、まろやかになり、バランスの良いお酒になりました。
このスペックは食中酒向きなのかなと感じます。
このスペックは食中酒向きなのかなと感じます。
個人的にはこの純米よりも、純米吟醸の雄町が旨味が強く大好きです。 (でも、まだ市場では見ていないんですねよ)
(本醸造好きには、１升瓶２千円弱の金大星正宗(きんたいぼしまさむね)がおすすめ。普段アル添酒を呑まない私が旨いと感じた)
丸山さんのお酒は、市場に出回るのが最低でも半年後のため(そう感じてます)、ワザと熟成期間を設けて
いるのかな？なんて思ったりしますが、
いつか、フレッシュな出来立てホヤホヤのお酒も呑んでみたいなと気ままに思うのでした。
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