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原材料 米、米こうじ
原料米 富山県産五百万石
精米歩合 ５５％
アルコール分 １７～１８
日本酒度 ＋８
酸度 １．４
アミノ酸度 不明
使用酵母 不明
７２０ml
製造年月 ２０１０年５月
１，４１８円
購入地 埼玉県・店頭
久しぶりに、静岡のお酒をいただきます。
半年前くらいまでは、磯自慢の取り扱い様通っていたこともあり、いただくこともあったのですが、スッ
カリ行かなくなってしまいました。
今回の銘柄は、家では初めていただきます。 試飲会などでいただく機会も多く、好印象のお酒です。
「超辛口」との表示がありますが、いかがでしょう？
色合いは、無色透明よりは若干の色つきになります。
香りは、控えめではありますが、バニラのような甘い香りが心地よいです。
含みますと、中規模なバニラのような甘さと、その大きさを上回る大振りな辛さでもってアタックしてき
ます。
原酒の重厚感と相まって辛さが余計に主張されている感じがします。
その、辛甘の背後からは、最初は小さな塊である旨味がだんだんと膨らみ始め、きれいな円形となりま
す。
しばらく含んでいるうちに、渋さと酸味が生じてきます。 特に渋みのほうが強めです。
そして、飲み干した後の余韻は辛渋で、薄く長く継続しキレていきます。
ラベルに間違いの無い辛口の旨口酒であります。
今まで、臥龍梅は辛口のイメージが皆無でありましたので、意外でありました。
お薦めの呑み方は、キンキンに冷やした上で、氷を落としロックグラスでいただくのがいいのではなかろ
うか、との気ままな結論に至るのでした。
さあ、３連休です。
家族と電車で日帰り温泉に行ってきます。
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