日本酒と登山とマラソンと

50代のマラソンと登山と日本酒の日記。3時間10分切りと60歳までに百名山を目指します。買った日本酒の紹介。

埼玉酒対決! 彩の原石 幸  純米吟醸

「彩の原石 幸  純米吟醸   NO.1368


埼玉県幸手市   石井酒造 株式会社



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原材料  米(国産)、米麹(国産米)
原料米  さけ武蔵
精米歩合 60%
アルコール分 17
日本酒度 -5
酸度 2.0
アミノ酸度 1.0
使用酵母 協会1901号
720ml
製造年月  2015年12月
1,620円(税込)
購入地 埼玉県・店頭


仕掛け人、石井酒造社長の石井氏が杜氏の和久田氏とともに和久田杜氏の先輩である寒梅酒造の鈴木杜氏に対決を申し込みました。

同じ原材料でのブラインド対決、都内の3店舗で昨年末に行われました。

結果は寒梅酒造の勝利でしたが、結果云々ではなく、埼玉のお酒の知名度をもっともっと上げようという趣旨のもとでの対決でした。

浦和の百貨店で両方のお酒が買えるので購入飲み比べてみました。

まずはこちらから。

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香りは立たず。

含むと中程度よりひと回り以上は大きなほどの甘みが、ややトロミの層を乗せて一直線に飛び込んできます。

立ち昇る旨味は一気に膨らみ、とてもきれいなものです。

やや鋭角的な酸味が甘みを打ち消すかのごとく主張をし、梅酒の酸味を連想させます。

渋苦味等は感じず。

最後の最後まで酸味中心の味わいが続き、

呑み干すと、スパッと切れ味の良さを感じました。


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これは美味しいです。

とても個性的な味わいです。

和食以外の料理と合わせたいところです。

では対決酒のもう1本をいただきます。