「花陽浴 純米吟醸 美山錦 火入」 NO.1043
原材料 米(国産)、米麹(国産米)
原料米 美山錦
精米歩合 55%
アルコール分 16
日本酒度 不明
酸度 不明
アミノ酸度 不明
使用酵母 不明
720ml
製造年月 2013年7月
1,400円
購入地 埼玉県・店頭
花陽浴で使用するお米は、八反錦、美山錦、さけ武蔵(生もと)、山田錦、雄町の5種類です。
それぞれ生と火入があり、生に関してはおりがらみ、埼玉限定中取り、通常商品などに分かれます。
24BYはとうとう人気に火がつき、ネットでの購入は極めて困難な状態になりました。
この秋に、埼玉の当初からの取扱店の2店にお邪魔したのですが、2店とも22BY頃までは何本でも購入可能で(昨年でも22Byが購入可能)、2年前のお酒も陳列されていましたが、
今や一人一本のみ、発売から数週間で完売の状態です。
25BYはもしかしたら抽選か?というところまできているかもしれません。
ではいただきます。
らしい華やかな甘い香り。
含むと中規模よりはひと回り以上大きなほどの甘味が、やや厚めにトロミの膜を張り、スピード感をもってやってきます。
立ち昇る旨味は徐々に広がりながらとてもきれいなもの。
ここで他のラインアップと違うのがやや強めに来る酸味。
この酸味は柑橘系のものでなく、やや梅を連想させるもの。
その酸味が甘旨味の周囲を取り囲みます。
中盤、やや強めの渋味がアクセント、苦味や辛さは感じず。
その後はやや旨味の減退が始まり、
呑み干した後、適度な長さの余韻に仕上がりました。
この酸味が好みの分かれるところかもしれません。
社員旅行でブラインドで数名に呑んでもらいましたが、酸味で評価が真っ二つに分かれました。
もちろん私は好印象ですが。