「仙禽 雄町50 NUDE」 836番目の購入したお酒
栃木県さくら市馬場 株式会社 せんきん
原材料 米(国産)、米こうじ(国産米)
原料米 雄町
精米歩合 50%
アルコール分 17
日本酒度 -5前後
酸度 3.0前後
アミノ酸度 不明
使用酵母 不明
720ml
製造年月 2012年2月
1,550円
購入地 栃木県・ネット
若手の夜明けでもいただいておりますが、あらためて仙禽を2本取り寄せて呑み比べてみます。
まずは雄町から。
かなり滓が混ざり合います。 色は無色透明に近い。
香りは、うっすらと甘酸っぱい香り。
口に含むと、中規模よりはふた回り近くは大きなほどの甘味と、それを上回るレモンを連想させる酸味
が、タッグを組んで強烈に飛び込んできます。
立ち昇る旨味は、とても分厚くかつ綺麗なものです。
柑橘系の酸味中心の味わいに、明確な渋味が効果的なスパイスの役割を果たしてくれます。
中盤以降は、最初感じた甘味は酸味に相殺され、酸渋中心の味わいに。
そして、呑み干すとゆっくりと旨味が口の中から消えていきました。
甘酸っぱいというより酸っぱ甘い味わいのとてもインパクトのある美酒です。
個人的にこの雄町に関しては、常温でいただくよりはキンキンに冷やして呑むか、焼酎のロックの飲み方
と同じにロックで呑むのが良いな、これから暑くなる季節に向くお酒だなと思います。
では、もう1本の仙禽をいただきます。