山間(やんま) 5号無濾過生原酒
「山間(やんま) 5号無濾過生原酒」 736番目の購入したお酒
原材料 米、米麹
原料米 不明
精米歩合 不明
アルコール分 16
日本酒度 不明
酸度 不明
アミノ酸度 不明
使用酵母 不明
720ml
製造年月 2011年1月
1,375円
購入地 東京都・ネット
しばらく冷蔵庫に入れたまま開栓の時期を伺っていた山間。
デビューしたときは2シーズン前くらいでしょうか。 当時は亀口取りで極少量生産、特約店も全国3店くらいで、入手するのに苦労をした記憶があります。
当時その味わいに感動。 そのため、21年3月と22年3月製造のT5は未だ冷蔵庫にいれいつか誰かと一緒に呑むことを楽しみにしてます。
今では当時ほどの入手は難しくなくなったので、味わいはどうなったかな?
では2本を呑み比べてみます。
無色透明よりはやや色がつきます。
香りは、甘い果実系の香りが強め。
口に含むと、中規模よりは二回りは大きな程度の甘味が、ザラザラ感とともに主張しながら飛び込んでき
ます。
そのザラザラ感はアタック時の感触、その後はトロトロ感に変わりました。
背後から生じる旨味は当初より大きく、かつ綺麗なもの。
この甘旨味を支える酸味はやや弱めのため、甘旨味の独擅場でありますが、終盤、弱めの苦味と味わいに
終止符を打とうとする適度な辛さがやってきてくれ、
呑み干すと、予想外のキレの良さを演じてくれました。
甘旨味だけで終わると物足りない所、最後にキッと辛さで〆てくれとても美味しいお酒でした。
それでは、もう1本いただきます。