日本酒と登山とマラソンと

50代のマラソンと登山と日本酒の日記。3時間10分切りと60歳までに百名山を目指します。買った日本酒の紹介。

鏡山 純米無濾過生原酒

鏡山 純米無濾過生原酒



「鏡山 純米無濾過生原酒」   723番目の購入したお酒



埼玉県川越市仲町   小江戸鏡山酒造 株式会社




イメージ 1
原材料  米、米麹
原料米  さけ武蔵(ラベルからは不明)
精米歩合 60%
アルコール分 17~18
日本酒度 不明
酸度 不明
アミノ酸度 不明
使用酵母 不明
720ml
製造年月  2011年5月
1,470円
購入地 埼玉県・店頭
イメージ 2



埼玉を代表するお酒になりつつある鏡山。

復活初年度は、五十嵐酒造のお酒に惚れて五十嵐酒造で酒造りを学んだTさんという女性が杜氏でしたが、2年目からは埼玉、茨城で酒造りを経験した柿沼和洋氏が杜氏に就任しました。

五十嵐昭洋企画営業部長とのコンビ?(お二人の名前からとった昭和の名コンビと勝手に言ってます)で徐々に知られる存在になってきました。



イメージ 3


色は、表記は無いもののおりがらみでやや褐色の色合い。

香りは、りんごの様な甘い香りがほんのりと。

口に含むと、中規模よりはひと回り以上は大きい程度の甘味が、液面に粉雪を降らせたかのようなサラサ

ラ感で優しくアタック。

背後から生じるてくる旨味は、テンポ良く広がりを見せ、きれいなものです。

この甘旨味にちょっかいを出す酸味はさほど強くは無く小さめのもの。

渋苦味などはほとんど感じず、そのため味わいはグレープフルーツから酸苦味と取り除いたようなものに

思えます。

終盤にかけても、甘旨味は減退せず継続し、辛さも弱めなので、呑み干した後もしばらくは舌の上に旨味

成分が残るのでした。



イメージ 4


やはり鏡山の特徴であるきれいな甘旨味を感じるお酒です。 美味しいです。

鏡山の中では中間クラスに相当するスペックですが、それでこの味わいなら文句ありません。

これからも昭和の名コンビには、埼玉にこんな上手いお酒があるんだということを世間にアピール

してもらいたいです。


イメージ 5



それでは、鏡山を引き続き2本いただきます。