第３０回全国きき酒選手権大会 中編

「第３０回全国きき酒選手権大会　　中編」

１０月２２日

前編より続きます。

第一組の私は、休憩するまもなく別会場となるきき酒の部屋に移動します。

部屋に入る前の雰囲気

そしてきき酒の会場へ入ります。

Ａ→Ｇへの一歩通行を５人で行います。
時間は７分。
この７分が終わるとすぐに別の部屋へ移動し、今度はイ→トの順に利いて行きます。
その５人の中にＴＶ中継のために宮本氏が入ります。
宮本氏のことは写真撮影も禁止、話しかけるのも禁止。

県予選と違ったのは、写真にありますようなガラス容器。
この中に氷とお酒が入っており、ききチョコを下から押し上げてお酒をチョコに入れていきます。
結果的に、これの力の入れ具合がわからず、あふれさせたり、でなかったり、こぼしたりと、うまくいきませんでした。(ちょっと焦る)
宮本氏とは、きき酒中バッティングする場面があり、小声で｢すみません・・｣との言葉掛けをいただく　笑。
私自身、ＴＶカメラを意識はしてなかったのですが、なんとなく緊張したのかなあ？

それから、７分という時間。　
普段は、口に含んで吐器に吐き出すことが多いのですが、吐き出す時間もロス。
ききチョコを水で洗う時間もロス。
難しい・・・・。

そして、１４分なんてあっという間に終了。

県予選と違う冷酒のきき分け。

スッカリ最近は冷酒三昧で、慣れているはずなのに難しかった。

７つのうち、似たお酒が３グループに別れ、まず間違いなく当たっているという感触が無い。

県のときは、７つのうち４つは絶対に当たっている自信があったのですが、今回はそんな感触が無し。

そしてきき酒会場を後にします。

自分が終わってから、１時間半の時間つぶし。

昨年は１７人でプレーオフをしたという情報を、昨年の県の優勝者の方から聞いていましたので(その方

は全国準優勝でした)、一応プレーオフに備え食べ物は口にせず。

そして１時間半後、プレーオフがあるかどうかの発表。

同順位がいるとのことで、プレーオフは決まり、プレーオフの人々の番号と名前が呼ばれます。

１３人呼ばれたのですが、結局私の名が呼ばれることはありませんでした。

まだ、この時点では結果ではないのでわかりませんが、なんとなく「目標の１０位以内はないな」と思い

ました。

ただ、昨年１７人プレーオフをしたのは２位～１０位を決定したためで、今年もそういう感じかも知れな

いというかすかな望みを持ちつつ、

懇親パーティ、表彰式の会場へと移動するのでした。

(長いですがさらに続く)

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