日本酒と登山とマラソンと

50代のマラソンと登山と日本酒の日記。3時間10分切りと60歳までに百名山を目指します。買った日本酒の紹介。

相模灘を呑み尽くす会  前編

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相模灘を呑み尽くす会  前編」

相模灘を呑み尽くす会が開催されましたので出かけてきました。
会の主催者はこちらの地酒屋さん。 
イメージ 1まだ、開店して3ヶ月ほどしか立っていない酒屋さんです。


そして、開催場所はこちらのお店。
イメージ 2おいしい料理と地酒で知られるお店です。


相模灘は、20BYのお酒から呑み始めていましたが、特に21BYの味わいで進化していると感じてましたので、参加させていただきました。


イメージ 3うれしいことに、仕込み水もバッチリ。


イメージ 4
お料理もこんなに沢山のメニューにビックリ。


もちろん、久保田晃さんと徹さんのご兄弟も参加され、
イメージ 5主催者の児玉氏の挨拶で会はスタートいたします。



まずは、1盃目(乾杯酒)
イメージ 6純米大吟醸
山田錦 40% 蔵元さんは、濃いお酒とおっしゃっていましたが、私的にはあまり華やかさを感じないスッキリなお酒。
最初から、ノックダウンを喰らいそうです。


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2盃目
イメージ 8「特別本醸造 生」
今回の唯一の生酒です。
フレッシュで、アルコール添加を全く感じない甘旨みが穏やかなお酒。


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3盃目
イメージ 10「特別本醸造
生をいただいたの後なので、余計にお酒の落ち着いた感じを感じるホッとできるお酒。
価格も2200円と手頃で、定番酒として常に家に置きたいお酒。
十四代の本丸から香りを取り除いたような味わい。



イメージ 11



4盃目
イメージ 12特別純米
美山錦  55%
穏やかな甘味と酸味で始まり、若干感じる苦味がアクセント。最後に辛さが切れを良くさせます。 絶品です。
これは、お燗にもよさそうです。


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5盃目
イメージ 14特別純米 豊潤辛口」
美山錦  60%  日本酒度+5
4盃目と中盤までの味わいはほとんど同じですが、キッとした辛さが強め。 余韻は辛さでフェイドアウトします。
 

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6盃目
イメージ 16純米吟醸 美山錦」
急に、華やかな甘い香りが押し寄せてきました。 心地よい香りです。
甘旨みが中規模よりひと回り大きなもの。 適度な酸味が心地よく、終盤に辛さと苦味。 余韻はスッキリ切れが良いです。



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ここで、久保田晃杜氏(兄)から、いろいろとご説明をいただきました。
その要旨を少し。
『晃氏が大学生の頃に、父が実家の社長に就任し、その時点で「やはりうちは造り酒屋なんだと再確認」。8年前に蔵に入った晃氏。長年来ていた南部杜氏が、急に家庭の事情で蔵に来られなくなって、晃さんが責任者になって4造りが終了。晃氏は、某芸大を出て絵の世界を目指していた。一方、麹屋の弟徹氏は晃氏の2歳下で、かつてスノーボードの日本チャンピオン。
造りについては、8年前晃氏が蔵に戻ってきた頃は、五百万石が主体の造り。蔵の水は中硬水と硬めなので、五百万石との相性は良くないと判断し、現在は美山錦・山田錦・雄町の3つのみ。基本は美山錦で、ラベルにお米の表示が無いお酒は美山錦。 酵母は、ほとんどが9号酵母。泡無しを使うところが多いが、うちは泡あり。 その他は若干7号を使うお酒もある。 現在約270石を、杜氏を含み4人のみで醸しております。』

話し方から、人柄の良さも感じますし、お酒への熱意も感じられます。 


ここまでで、出品酒を半分いただきました。
後編で残りのお酒をご紹介いたします。








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