銘酒居酒屋「うりんぼう」

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銘酒居酒屋「うりんぼう」

埼玉の地酒を楽しめる浦和「うりんぼう」さんへ行きました。

店主お薦めは自身がお好きなぬるめのお燗です。　錫製のチロリをゆっくりかんすけで温めます。

もちろん冷酒もいただけます。　お客としては、冷酒のほうがお徳です。

それでは、今日はどんなお酒を？

　「直実　辛口酒」熊谷市
埼玉のお米「さけ武蔵」を埼玉の酵母「かおり」で醸したお酒です。お燗でいただきます。　辛口ではありますが単なる辛口ではなく、ふくらみのある味わいです。

　「菊泉　本醸造」深谷市
こちらもお燗でいただきます。　直実よりは辛さが若干控えめです。旨味がゆっくりと広がってくる旨酒です。

「菊泉　純米酒」深谷市
さらにお燗でいただきます。　長野県産美山錦を６５％。日本酒度＋３。　本醸造よりは辛さを感じます。　お米本来の旨味を感じることができおいしいです。
こちらのお酒は冷酒～お燗まで幅広くいただけるリーズナブルなお酒です。　(家でもいただきましたが、これは価格バランスが良すぎます。)

「彩の酒　さけ武蔵　純米」小川町
ここから冷酒に変更します。　こちらも直実と同じで、埼玉の酒造好適米の「さけ武蔵」を使用した７０％のお酒です。
スッキリとしていてとても呑みやすいです。　これもリーズナブルなお酒です。

「旭正宗　純　純米」さいたま市
蔵元兼杜氏の内木氏が醸すお酒。　「菊泉」の滝澤氏と年齢は同じで今年３９歳です。　
黄色がかった色合いです。　熟成感の感じる旨味の強いお酒です。　

「桝川　純米酒」行田市
香りは感じません。フワーッとしたアタックから広がる旨味は中々のもの。

うりんぼうさんへは行くのに約１時間かかりますので、中々行けないのですが、わざわざ行く価値があるんです。

私と同じで、電車に乗ってわざわざ行く常連さんも多いです。

ただ、行こうと思うと夏休みだったり、冬休みだったり　(ここだけの話、休みが長い・・・)　しますの

で、ネットで確認してから伺ったほうが間違いありません。

ご馳走様でした。

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