「生もと」と「山廃」縛りの持ち込み会 (前編)

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「生もと」と「山廃」縛りの持ち込み会　(前編)

今日から禁酒解禁のたかであります。
今日の人間ドックに備えての、日・月・火のたった三日間の禁酒でありました。
おかげさまで、三日もお酒を絶ったため、一時期高くなりつつあった血圧が、上が１１７とビックリするくらいの結果でした。
飲酒と血圧の因果関係はあるのだと思います。
その後の詳しい結果は、２週間後に郵送されてきます。　　その後も普段どおり飲めるよう祈ります。

さて、都内某所において、日本酒持ち込み会が行われましたので参加してきました。
今回のテーマは「生もと」と「山廃」です。
参加者１１名みなさん「生もと」と「山廃」以外は持ち込み不可という条件での持ち寄り会です。

みなさん４合瓶で１本ずつ持ち込みましたが、そのうち関東の地酒が５本もありましたので、まずは関東のお酒から紹介いたします。

　菊泉　山廃純米吟醸　(埼玉県)

このお酒は先日自宅でもいただきました。その時のことは→http://blogs.yahoo.co.jp/fwkx6613/25924440.html
参加者の皆さんは誰もこのお酒のことを知りませんでした。

トラディショナルな造りの山廃酒であると思います。　やはりぬるめのお燗でいただきたいです。

　澤姫　生もと純米　(栃木県)
甘味と酸味と苦味のバランスがすばらしい。　一瞬、仙禽の味わいに似ているなと感じましたが、気のせいでした。
遅ればせながら、今後注目されていく栃木酒であると感じました。

　　

仙禽　木桶け仕込み生もと純米吟醸無濾過生原酒　(栃木県)
好きな木桶け仕込みです。　ただ、今回に関してはバランスの欠けた酸味が最後まで継続し、甘味が弱く感じました。

夏ヤゴ　山廃雄町　純米生原酒　(神奈川県)
みなさんから“山廃造ってたんだ？”という声が多数上がりました。　普段はすすんでいただくことは無いのですが、今回は冷酒でもいける山廃だと感じました。
山廃らしくない酸と、大きな甘旨味が良い感じで拮抗しております。

白玉香　山廃純米無濾過生原酒　(千葉県)
甘い香りと少し熟した香りが混ざり合います。
甘味と酸味のバランスが５対５。　しばらくすると酸味が優勢になり甘味を包み込んでいきます。

６本目以降は後編に続きます。

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