日本酒と登山とマラソンと

50代のマラソンと登山と日本酒の日記。3時間10分切りと60歳までに百名山を目指します。買った日本酒の紹介。

ひこ孫 純米吟醸 (神亀酒造飲み比べ・その三 “最終”)

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ひこ孫 純米吟醸 (神亀酒造飲み比べ・その三 “最終”)


「ひこ孫 純米吟醸」 559番目の購入したお酒


埼玉県蓮田市馬込   神亀酒造 株式会社


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原材料  米、米麹
原料米  山田錦
精米歩合 50% 
アルコール分 16~16.9
日本酒度 不明
酸度 不明
アミノ酸度 不明
使用酵母 おそらく9号酵母
720ml
製造年月  2010年4月
2,572円
購入地 埼玉県・店頭
イメージ 2



昨日のお昼は、川越の郊外にあるラーメン屋さんで食べました。

本川越近くにあります、超有名行列店の姉妹店です。(今度横浜のラーメン博物館に出展するとか?)

野菜つけめん800円。

まず、野菜を食べ進めてからでないと、つけ汁になりません。 

繊細な味ではないものの、インパクトがありお腹もいっぱいになります。

イメージ 3


そんな、味わいのイメージと共通するのがこちらのお酒です。



神亀酒造さんのお酒3本目(最後)はこちらをいただきました。

3年熟成の『ひこ孫』の純米吟醸です。

前回とは精米歩合が5%高くなります。




色合いはやはり前回までの2本とほぼ同じ色で、黄色がかった色合いです。

香りは、りんご系の香りが心地よいです。 かなり濃密な香りです。

含みますと、香り由来のりんご系の甘酸っぱさが、中規模な程度よりは2段階は上回る大きさでやってま

いります。

そのすぐ後を追いかけてくるのは、これも充分な大きさの辛さです。 若干背後に酢エチを感じます。


しばらく含んでいるうちに、旨味はグワングワンと広がりを見せ、かなり濃厚な旨味となります。

終盤にかけての味わいの順位は、いつの間にか辛さが追い抜き、『辛』→『甘』→『酸』の大きさの順に

なります。

そして、飲み干した後のキレはとても良いもので、すぐに2杯目を飲みたくなります。


イメージ 4


やはり、他の2本同様主張するお酒に感じます。

やはり、値段だけのことはありこの3本目の味わいが一番でした。

最も香りも良いし、りんご系のフルーティーさが心地よいです。


イメージ 5



今回はシリーズ最後ですので、特別にお燗にしてみます。

冷酒のときに感じた華やかさは消えますが、お酒がトロトロになりとてもまろやかになります。

温度が上がるにつれ辛さも増してきますが、このまろやかさは良いです。



神亀酒造さんのお酒は、お燗でもってそのポテンシャルをより発揮するのであろうと、気ままに結論付け

るのでした。





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