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仙禽 純米吟醸 中取り無濾過生原酒 とちぎ酒１４
「仙禽 純米吟醸 中取り無濾過生原酒 とちぎ酒１４」 ５４０番目の購入したお酒
栃木県南さくら市馬場 株式会社 せんきん
原材料 米、米麹
原料米 とちぎ酒１４
精米歩合 ５５％
アルコール分 １７
日本酒度 －３
酸度 ２．２
アミノ酸度 不明
使用酵母 栃木酵母T-F
７２０ml
製造年月 ２０１０年３月
１,３００円
購入地 栃木県・ネット
昨年より追いかけモードの仙禽。
その中でもスタンダード酒になりつつあるお酒をいただきました。
その中でもスタンダード酒になりつつあるお酒をいただきました。
香りは、いつものようなりんごの様な香りは控えめです。 ＋ 若干のアルコール臭。
含みますと、中規模よりはひと回り肉厚にした甘旨みと、それと同規模のジュッとした酸味が、双子の子
供が手をつないでいるかのごとく、仲良く向こうからやってまいります。
そして、しばらく含んでいるうちに、その双子の成長ぶりを見ているかのようにスクスクと、両者の味わ
いは広がりを見せます。
また、他の渋苦味は感じずに、キリッとした辛さは少量で、良い味わいのアクセントとなってくれます。
そして、飲み干すまで広がりを見せていましたが、飲み干して口の中からなくなると同時に、味わいはリ
セットされ、つまりとてもキレが良くすぐにもう１杯を飲みたくなります。
やっぱり、仙禽にはこの栃木酵母が似合っているようです。 個人的にはそう思います。
地元のお米に地元の酵母、これこそが地酒と言われる所以ですよね。
今日の夕飯は、餃子とイナダのお刺身でした。
普通、日本酒は刺身のほうが合うのでしょうが、仙禽の場合は餃子のほうが相性が良いです！
やっぱり、個性的ですね。
そして、前から感じていた味わいの感想＝｢はっさく｣
でしたが、あらためてはっさくを食べますと、甘酸っぱさに苦味が加わるんですね。
ですから、
「仙禽の味わい」＝｢はっさく｣－｢苦味｣
であるな、そう感じた次第でした。
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