正月大吟醸尽くし(その３)「大吟醸 夢心」

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正月大吟醸尽くし(その３)「大吟醸　夢心」

「大吟醸　夢心」　イベントのお土産酒

福島県喜多方市字北町　　夢心酒造　株式会社

原材料　　米、米こうじ、醸造アルコール
原料米　　五百万石
精米歩合　　４８％
アルコール分　１５
日本酒度　　不明
酸度　不明
アミノ酸度　不明
使用酵母　不明
７２０ml
製造年月　　２００９年１０月
価格　２，５２０円
購入地　イベントでのお土産酒

新年大吟醸の３本目はこちらのお酒になります。　　今回は奈良萬を醸す蔵元のお酒です。　奈良萬は首都圏でも銘酒として知られており、私も好きなお酒です。
今回は購入酒ではなく吟醸酒を味わう会でのお土産酒であります。　　
あくまでも、一般的なお話では、お土産でのお酒と言うのは蔵の自信作というものでなく、売れ残り的なお酒があてがわれてしまう場合が多いようです。
しかし、そうでないお酒も少なからずあるようでしてこちらはどうなんでしょうか？

香りは,セメダイン臭を感じますがフルーティな感じです。

含みますと、トロトロの若干のザラザラの感触で十分な甘味がまずアタックしてきます。　

そして、辛さと少量の酸味もどっと現れ、歪んだ味わいの三角形を形成します。

中盤以降は、酸味中心の味わいとなり、この味わいの変化は面白いなと感じながら、飲み干すと、キレはまずまずで、ほのかな甘酸味の余韻です。

おいしいお酒と思いますが、私的には奈良萬の方が一段上の味わいに思いました。　　

お土産酒はやはりそういうことなのだろうか？　　私にはわかりません。

贅沢な正月だけの大吟醸祭り、まだまだ？続きます。

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