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ずっと飲みたかったお酒です。
ネット購入し家に到着しましたのは4月9日でした。 もう3ヶ月になろうとしています。
1升瓶で購入しておりましたので冷蔵庫の開栓中の1升瓶が他にもありそんな事情からなかなか開けるこ
とができず。
一人家飲みはなかなかお酒は減りません!
そして今日、先日の『六郎次』の1升瓶が空きましたので待っていましたとばかりにいただきました。
原材料 米、米麹
原料米 山田錦100%
精米歩合 50%
アルコール分 17
日本酒度 +1
酸度 1.5
アミノ酸度 1.3
使用酵母 自社9号
1800ml
3400円
製造年月 2009年3月
こう見ていきますと、私の記入してます酒のスペックが全て埋まりました。
裏ラベルはシンプルですが酒の開示に関しては完璧であることがわかります。
それではいただきます。
香りは甘い中にも酸っぱい香りが強烈に訪れます。 これがいわゆるマスカット系という香りなんでしょう。
味わいは、含みますといきなりスタートダッシュとともに訪れますのは甘、苦、酸の3拍子でありまして、舌の上で転がしておりますと終盤にかけては辛味も訪れます。
飲み込みますとスッキリとキレ、甘みと酸味の余韻で終了します。
苦味の点は今までもそうでしたが而今の開栓時の特徴でありました。
しかしその苦味は翌日から消え今後の約1ヶ月の間うまみを増幅しながら進化していく、
それが而今の楽しめるところであります。
2007年4月号のdanchu掲載が更なる人気に拍車をかけ、いまや入手困難なお酒になりました。
全国の取扱店は約30店ほどで、発売すれば必ず完売するという他にはない日本酒であります。
製造量はあの十四代の10分の1くらいでしょうか。
両方飲みましたが私は断然こちらの方が好きです。
よく批判される十四代は全国約50の取扱店をこの10年囲い込み、取扱店は増やさず、特約店がどんな販売をしようがお構いなし。 蔵元黙認(?) の状況です。
平気で抱き合わせ販売をしております。
蔵元としてはそんな取扱店に対する警告等をしてもいいのでは??
抽選販売もどこまで公平なのかも不透明です。
と思いましたね。
やはり而今をいただきますと、益々小規模な蔵元が醸し出す良酒を応援したくなりますね。