日本酒の本(その七、上原浩著)

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上原浩氏といえば「夏子の酒(尾瀬あきら著)」に鑑定官の上田久として登場するほど日本酒の生き字引として有名なお方でした。(２００６年ご逝去)

私が読んだのは２冊です。
『極上の純米酒ガイド(２００３年１２月初版)』と『純米酒を極める(２００２年１２月初版)』

『極上の純米酒ガイド』はカラー写真で日本酒を紹介しており日本酒の紹介本としては最も見やすい本のひとつではないでしょうか。

『純米酒を極める』は日本酒好きの人ならば絶対に読んでおかなければならない本であると思います。
「酒は純米、燗ならなお良し」の名文句で始まり酒造り、利き酒、酒販店、飲食店の多岐にわたって日本酒のことをつづっております。

夏子の酒で上田先生は口は悪いけどいい味をだしている人物でありましたが、本物の上原先生も口の悪いかただったのでしょうか。

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