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商売、仕事で日本酒にかかわっている方々以外の人にとっては『生酒(なまさけ)』と書いてあるけど『生酒』って何のこと? 疑問に思う方が多いようです。
『生酒』といえば本当は一種類しかないのですが、三種類のお酒がごっちゃになっている状況です。
その三種類とは
1.通常のお酒は火入れを二段階行いますが、その二段階の火入れを全く行わない。・・・生酒という
2.二段階の火入れのうち一段階だけ行い、その火入れを行うのは出荷前である。・・・生貯蔵酒という
3.二段階の火入れのうち一段階だけ行い、その火入れを行うのは貯蔵前である。・・・生詰という
1.通常のお酒は火入れを二段階行いますが、その二段階の火入れを全く行わない。・・・生酒という
2.二段階の火入れのうち一段階だけ行い、その火入れを行うのは出荷前である。・・・生貯蔵酒という
3.二段階の火入れのうち一段階だけ行い、その火入れを行うのは貯蔵前である。・・・生詰という
2と3も『生酒』とされているお酒も見かけます。また『生もと』のお酒も増えますますわかりにくくなってます。近年、食品の不正表示がうるさい世の中ですのでなかにはこだわる消費者もいるでしょうから表示はしっかりしておきたいところです。
でも酒はうまければそれで良し、それが一番。