日本酒と登山とマラソンと

50代のマラソンと登山と日本酒の日記。3時間10分切りと60歳までに百名山を目指します。買った日本酒の紹介。

「亀甲花菱」を醸す清水酒造さんへ

「「亀甲花菱」を醸す清水酒造さんへ」



「亀甲花菱」を醸す清水酒造さんへ連れて行っていただきました。



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蔵への入り口はこんな感じです。

23BYの酒造りは、杜氏が家庭の事情で来られなくなり、清水社長夫妻と清水社長の同級生二人の四人で混乱しながらも昨年並みに製造量は確保できた模様です。

優しい雰囲気の清水社長さん。ずっと笑顔で話されて、話がとても好きな方です。

亀甲花菱の首都圏進出のきっかけとなった裏話やかつての杜氏さんの交代の秘話、金賞受賞時の話など色々なことが聞くことができました。

花菱好きの間では有名な「蔵に住みついた白いカラス」の話も聞くことが出来ました。

残念ながら最後の一羽は、たぬきにやられてしまい死んでしまったとのことでした。(蔵のアイドルだったのに残念)


社長さん「今蔵の中は倉庫になっていて汚いよ」とのことでしたが、蔵の中を少し見せていただきました。

社長さんはこの細い身体で「今シーズン、お米を運ぶのは全部わたしの仕事」だそうです。(恐れ入ります。)

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仕込タンクにサーマルタンクは持ち合わせていません。そのあたりは南陽醸造(花陽浴)と同じです。

純米吟醸以上クラスは600キロ仕込みのタンクで醸します。

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地元向けの普通酒は、1t600キロのタンクで仕込むそうであります。
地元向けの普通酒も亀甲花菱銘柄だそうです。(その分け無いあたりは意外に珍しいかも)


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和釜です。
埼玉の蔵元さんは何処もこんな釜ですね。奥側の釜でお米を蒸すそうです。


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奥に見える機械は浸漬機。(浸漬機って初めて見たかも)

左に放冷機がありますが、ブルーシートがかけられています。


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今まではなんとなく近寄りがたい雰囲気があり試飲会ブースでもほとんど話はしたことがありませんでした。しかし、実際お話させていただくとずっと笑顔でお話し、今までの印象が180度変わりました。

やはり、家族経営で手造りのおいしいお酒を醸す蔵って大好きです。


これからどんどん亀甲花菱呑んでいくこと間違いなし!

皆様も、亀甲花菱、是非試してみてください。



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