原材料 米(国産)、米麹(国産米)
原料米 備前雄町
精米歩合 55%
アルコール分 16~17
日本酒度 不明
酸度 不明
アミノ酸度 不明
使用酵母 不明
720ml
製造年月 2011年3月
1,500円
購入地 埼玉県・店頭
引き続き花陽浴をいただきます。
今年の秋は、蔵元息子さんの蔵人須永さんが精力的に囲む会などに参加し、以前にも増して露出度が高ま
っているように感じます。
ますます23BYが楽しみになってきました。
10月中旬には酒造り始まるようです。
心地よいスイ-ツの甘い香りが立ちます。
口に含むと、中規模よりは二回りは大きな程度の甘味が、ややトロトロ・ザラザラ・ピチピチ感で艶めか
しく入ってきます。
背後から生じる旨味は、グングンとスピード感を増してで膨張していき、形もとてもきれいです。
ピチピチとした感覚は美山錦のおりがらみと同じ、舌を心地よく刺激してくれます。
この甘旨味に明確な輪郭をつける酸味は適度なもので、味わいをギュッと引き締めてくれます。
やや感じる苦味がアクセントとなり、渋味は全く感じず。
終盤生じる辛さは弱めで、呑み干した後は徐々に旨味成分が口の中から消えていきました。
これは抜群に美味しいです。
花陽浴で最も艶っぽいお酒だと思います。
限定された特約店のみの限定酒のため、あまり量は増やせないのでしょうが、増やして欲しいなと気まま
に想いふけるのでした。
連休で子供のサッカーもないので、今日はこれから埼玉の北方面に遊びに行ってきます。