原材料 米(国産)、米麹(国産米)
原料米 備前雄町
精米歩合 55%
アルコール分 16~17
日本酒度 不明
酸度 不明
アミノ酸度 不明
使用酵母 不明
720ml
製造年月 2011年3月
1,500円
購入地 埼玉県・ネット
ひきつづき花陽浴(最終)をいただきます。
はっきりとしたところはわかりませんが、この備前雄町は全ての花陽浴取扱店で見かけるわけではありま
せんので、選ばれた特約店のみの限定酒かな?なんて思っております。
色合いは、無色透明よりは若干色がつきます。
香りは甘い果実系の香りが適度で心地よいです。
口に含むと、中規模よりふた回りは大きな程度の甘味が、表面にトロミの層を携えてファーっと入り込ん
できます。
同じ55%の山田錦は酸味がやや強めに感じたものの、こちらは酸味は控えめで適度なもの。
そこから生じる旨味もはもうダッシュで広がり、大きくてきれいでかつ鍛えられたものです。
中盤以降もこの甘旨味は全く衰えることなく、他の味わいの辛さや渋苦味などは感じさせません。
そして呑み干した後は、心地よい旨味成分が徐々に口の中からフェイドアウトしていきました。
うん、最高においしいです。
八反錦の48%よりも甘旨味が強めでした。
このお酒はリピート間違いなしです。
鏡山の備前雄町は妖艶さが強烈なお酒でしたが、こちらは艶っぽさの中にも清楚さも兼ね備えているお酒
でありました。
花陽浴は間違いなく埼玉を代表するお酒であるなと気ままに実感することができました。