２０１０年の締めくくりは「旬乃味 錦 ＠所沢」と「和浦酒場 弐 ＠浦和」

「２０１０年の締めくくりは「旬乃味　錦　＠所沢」と「和浦酒場　弐　＠浦和」」

２０１０年は、銘酒居酒屋デビューした年とも言えます。
家呑みが中心のわたくしですが、新進気鋭の日本酒専門(中心)の銘酒居酒屋さんへも数店お邪魔することができました。
そういうお店に行くことで、最近の傾向(銘柄と価格)がなんとなくわかってきたような気がします。

その２０１０年の最後は、いつもの錦さんと、初めてお邪魔する和浦弐で外呑みの〆となりました。

まずは錦さんにて。

　「辛醸　美田　大辛口＋１４山廃純米」井上(福岡)
７０％
お燗でいただきます。
山廃らしいジュっと染み入る酸と、それを上回る辛さ、ほのかに苦味を感じます。

　「イサキ刺」

ここからは冷酒へ変更をします。
　「日高見　辛口純米吟醸　鬼ラベル」平孝酒造(宮城)
山田錦　５０％　＋５
香りなし。純米酒らしいお米の旨味を感じつつ、背後からは充分な辛さがやって来ます。旨辛口酒ですね。

「景虎　純米しぼりたて生酒」諸橋酒造(新潟)
甘旨味と辛口のバランス。　甘辛口酒とも言うべきお酒。　徐々に辛さが優勢になってくる。

　「レンコン揚げ」

　「酒屋八兵衛　特別純米酒　無濾過生原酒」元坂酒造(三重)
山田錦他　６０％　＋５
香りはほぼなし。甘味は中規模。きれいな酸が甘味との均衡を保ちます。
辛さも適度なものでバランスのようお酒です。　今日のここまでの一番。　
冷酒でもおいしい八兵衛を再確認しました。

　「梅錦　特別純米酒」梅錦山川(愛媛)
＋１．５
甘味中心の中に、フレッシュなチリチリ感が舌を刺激する。　予想外に中々おいしい。

　「出羽ノ雪　生もと純米酒　ゆき」渡會本店(山形)
６５％
甘味中心の味わいの中に、フレッシュな感じがあるのは梅錦に似ている。
こちらもまずまずおいしいと思う。

「ポテトミートグラタン」

ここで、何やらお店秘蔵のお酒があるとのことで、出てきたのは・・・・

それは次回へ。

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