純米吟醸 青淵郷

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純米吟醸　青淵郷

「純米吟醸　青淵郷（せいえんきょう）」　４９２番目の購入したお酒

埼玉県深谷市田所町　　滝澤酒造　株式会社

原材料　　米、米こうじ
原料米　　長野県産美山錦
精米歩合　　５８％
アルコール分　１５～１６
日本酒度　　＋４
酸度　１．５
アミノ酸度　不明
使用酵母　不明
７２０ml
製造年月　　２００９年１１月
１,１７６円
購入地　埼玉県・ネット

ちょっと、帰宅できましたので今のうちアップしておきます。
これから忘年会です。　明日も仕事なので早めに帰りたい・・・

今回は埼玉県深谷市の地酒ですが、深谷市といえば全国的に「深谷のネギ」は知られておりますが、
そのほか、渋沢栄一の生誕の地としても知られております。
同じ埼玉なので小学校の社会の授業に登場した記憶があります。
別名、「日本資本主義の父」と呼ばれ東京証券取引所の設立などにもかかわったそうであります。
「青淵」とは渋沢栄一公の雅号であり、このお酒の名称に使用されております。

また、小学校のカルタ大会で使用される埼玉の郷土カルタにも、渋沢栄一は登場します。

香りは、やや控えめな香りです。フルーティーな香りではありません。

味わいは、含みますと、お米の甘旨みがジュワーッとアタックをかけてきます。　そこに、辛さと、キリッとした酸味が後を追いかけてきます。
そして三者は混ざり合うのです。

しばらく含んでいますと、若干の渋さが現れ、三者が四者に変化しました。

飲み干した後も、口の中には辛さと渋さの余韻で終了していきます。

お米の旨みがジックリ味わえるお酒だと思います。　同じ埼玉の神亀さんに似ている味わいでした。
この値段であれば納得の味わいです。　（吟醸表示がなければなおさら良いかなあ？）

個人的には先日の菊泉　かおり　吟醸酒のほうが好きです。

ほぼ同等スペックでこの全く違う味わいがするのは「おもしろい蔵元だな」と感じさせてくれました。

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