黒 兜 （黒麹で仕込んだめずらしい純米吟醸酒）

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黒　兜　（黒麹で仕込んだめずらしい純米吟醸酒）

「黒　兜　（黒麹で仕込んだめずらしい純米吟醸酒）」　４９３番目の購入したお酒

福岡県久留米市三潴町草場　　池亀酒造　株式会社

原材料　　米、米麹
原料米　　山田錦１００％
精米歩合　　５０％
アルコール分　１５
日本酒度　　不明
酸度　不明
アミノ酸度　不明
使用酵母　不明
７２０ml
製造年月　　２００９年１０月
１,６８０円
購入地　埼玉県・店舗

今日のお昼は仕事の関係で近くまで行きましたので、ときがわ町のうどん屋さんで肉汁うどんを食べました。
　地域的に武蔵野うどんになるのかどうかはわからないのですが、熱々の豚肉の入ったつけ汁に冷たい地粉の茶がかった色のうどんをつけていただきます。

今回はちょっと変り種の日本酒をいただきました。　焼酎の黒麹菌で仕込んだ日本酒になります。　興味津々です。
そこの酒屋さんは、通い初めて１年半ぐらいになりますがはじめてみたお酒です。

色はうっすら黄金色です。

香りは、りんごというよりはアップルジュースのような甘い香りがします。

味わいは、含みますといきなり大きな甘味の塊が襲ってきて一瞬ドッキっといたします。
この甘味は、果物系統の甘味ではなく、砂糖のような甘味であります。　
その強烈な甘味に程よいやさしげな酸味がちょっかいを出し始めるのです。
この両者は仲がよく友達同士のようであります。
つまり、甘酸っぱい味わいになるのです。
終盤にかけても同様の甘酸っぱさが継続し、飲み干した後の余韻も甘酸っぱさだけでフェイドアウトしていきます。

甘酸っぱいといえば「仙禽」というお酒があるのですが、柑橘系の仙禽とは異なる甘酸っぱさで、これも中々の甘酸っぱいお酒です。
黒麹菌だとこういう味わいになるのかなあ？　日本酒ってやはり奥が深いなあと感じる晩酌になりました。

お客様からこんなにたくさんの銀杏をいただきました。

当分は酒のつまみに困りません！　　ですが、食べすぎは身体に毒のようですよね。

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